残業しない! 仕事を効率的に進めるためやるべき4つのこと
最近は働きかた改革が始まって、限られた時間の中で業務をこなさなければならないという状況が増えてきたのではないでしょうか。「残業しない」ことを前提とされる職場も少なくないようです。そこで重要になるのが効率性。これまでよりも、効率的に仕事を進めていくことが重要です。
ということで今回は、仕事を効率的に進めるためのポイントをご紹介します。
毎朝ToDoを整理する
毎朝出勤したら今日やらなければならないことを整理してみましょう。思いついたまま仕事をやり始めると、本当に重要なことを見落としてしまうかもしれません。運や思いつきに任せた仕事をしていると、いつか致命的なミスが起こります。いまはさまざまなタスク管理ツールがありますし、自分で書き出してもいいです。とにかくやらなければならないことを整理して、優先順位をつけて取り組んでいきましょう。
1つの仕事にかかる時間を計算する
今日やることを書き出したら、1つ1つにどのくらいの時間がかかるか計算して、タスクの横に「15分」とか「1時間」と書いておきましょう。そうすることで時間に対する意識がうまれ、集中して仕事に取り組むことができるようになります。
その時間内はほかのことに気を取られずにその仕事に集中すること。その間にどんどんタスクが積まれていってしまう、という人もいるかもしれませんが、そっちに目が向いてしまうとどの仕事も完了させることができなくなってしまいます。
自分だけで仕事をしようと思わない
頑張り屋さんの人ほど、人に仕事を任せるのが苦手です。自分でやったほうが早いとか、自分でやったほうが間違いないと思う人もいるかもしれませんが、人に任せるということも少しずつ覚えていきましょう。
自分がマネジメントの立場になったら、人にいろんなことを任せていかなくてはならないのです。誰でもできるようなことは後輩や手の空いている同僚などのほかの人にお願いして、自分にしかできないような仕事に専念できるといいですね。
人を動かす・自分が動く仕事を分ける
1つ1つの仕事を見ていくと、人を動かす仕事、人にやってもらう仕事というのがありますよね。そのいっぽうで、自分が主導権を握ってやっていかなければならない仕事、自分が実際に手を動かさなければならない仕事もあると思います。この2つをしっかり分けて考えていく必要があります。
人にやってもらう仕事はお願いして、そちらで作業が進行している間に自分が手を動かす仕事をやるとか、人にやってもらう仕事をより正確に、迅速にやってもらうためにその準備をしっかりしておくと効率がいいですよね。
まとめ
いかがでしたか? 効率的に仕事をしようと思わないと工夫が生まれませんし、自分なりの仕事のコツを編み出すこともできません。まずは仕事を効率的に進めるということを考えてみてはいかがでしょうか。