「お買い物でストレス発散」しがちな人が気をつけるべきこと4つ
ストレスが溜まるとお買い物でとにかく発散! なんてしていませんか? もちろん新しい物を買えば気分が上がるし、ウキウキしますが、そんな高揚感はいったいどれくらい続くでしょうか。今回は、無駄遣いで終わらせないために一生懸命稼いだお金を賢く使う方法をまとめてみました!
1. これさえ買えば大満足なんてない
新作のファッション、流行のコスメなど女子の気分を盛り上げてくれる物はたくさん。でもストレスが溜まってお買い物をする時って、たいていひとつの物を買っても気持ちが満足することはありえず「もっと欲しい、このアイテムに合う物も買わなきゃ」なんて気分になってきます。そうなるともう買いたい物が無限ループでどんどん出てきて、エンドレスに。
ひとつ買えば気持ちが満たされるというのは幻想です。
2. ストレス発散効果は一時的
ストレス発散のためのお買い物。それで一時的に気持ちが上がっても、その効果は長続きしないでしょう。なぜならストレスの根本的な原因はそのままだから。時間がたって現実に引き戻されてみれば、ストレス要因は相変わらず残っており、ますます気分も落ち込みやすいのです。
お買い物でストレス発散しても、それは一時的な効果に過ぎないことを自覚しておきましょう。ストレスそのものと向き合わなければ本当の解決にはなりません。
3. クレジットカードを使いすぎない
お金が無制限に使えるラッキーな人はともかく、ほとんどの人は自分のために使えるお金が限られているはず。そのなかでストレス発散のためにどんどん好きな物を買っていったら、あっという間に貯金は底をつき、借金体質に陥ってしまうことでしょう。
クレジットカードはとても便利ですが、魔法の杖ではありません! 自分に甘くなりすぎず、きちんと自分の金銭状況をシビアにチェックすることをどうか忘れないで。
4. 物で自分の価値は高くならない
ストレスを感じるとどうしても自信がなくなったり、自己肯定感が下がったりしがち。そんなブルーな気持ちをお買い物で埋めようとするのかもしれませんが、どんな高級ブランド品を買っても、その物自体が自分の価値を高めることにはならないと知っておいたほうがいいでしょう。
表面的にはごまかせても、性格や人間性までは変えられません。自信をなくしたときは自分自身と向き合うことでしか、回復の道はないのです。
まとめ
仕事で失敗した、恋愛がうまくいかない、人間関係に疲れた……などストレスの原因は日常生活のさまざまなところに潜んでいます。そんなストレスが溜まると、つい何かお買い物をすることで気分を上げたくなってしまう気持ちは自然なのかもしれません。でもそれも度がすぎてしまったら、自分をかえって苦しめてしまうだけ。お買い物依存症なんかにならないように気をつけましょう。
▽ 参考記事(海外サイト):The Issue With Our Retail Therapy Culture