仕事仲間に裏切られてしまった…上手な立ち振る舞いかた4つ!
個人的な感情は抜きに接している仕事仲間だからこそ、ときに友達や彼氏よりも絆を感じることがありますよね。そんな、信頼していた仕事仲間に裏切られてしまったとき、人は誰しも、深い絶望感に襲われるものです。だからといって、悲しみや怒りに身を任せてしまっては決してあなたのためにはなりません。
そこで今回は、「仕事仲間に裏切られてしまったときの上手な立ち振る舞いかた」をご紹介したいと思います。
(1)勢いに任せて感情を出さない
信頼していた仕事仲間に裏切られて、冷静でいられるはずはありません。だからといって勢いに任せて感情を出さないように注意しましょう。思わず出てしまった涙までは仕方ありませんが、「怒り」はNG。
どんな理由があったとしても職場で怒りをあらわにしたり、相手の悪口を言ってしまっては、あなた自身が今後仕事をやりづらくなる可能性もあり、あなたにとってなんのプラスにもなりません。できる限り、会社の人達の前では普段と同じあなたでいることがベストです。
(2)「関係が変わるかも」と前向きに
自分を裏切った相手と、今までと全く同じように接するのはとても難しいことです。ですが、相手は友達ではありません。どれだけ「会いたくない」「話したくない」と思ったとしても、職場を変えない限りずっと一緒に仕事をしなければならない相手です。なので、どれだけ腹が立ったとしても、相手との関係を断ち切ろうとしないようにしてください。
たとえ今は「あなたを裏切った相手」だとしても、先々「あなたを助けてくれる相手」に関係が変化することもあるかもしれません。「今」がすべてだと思い込まないこと。「仕事をしていればこんなこともあるか」と、受け止めること。そうやって前向きに捉えることが今後のあなたのためになります。
(3)時間を置いてから話し合う
なぜ裏切られたのかわからないまま一緒に仕事を続けていけない……。あなたがそう思うのであれば、時間を置いてから相手と腹を割って話し合ってみましょう。ただ、時間を置かないとお互いが感情的になってしまい、今以上にシコリが残ってしまう可能性があるので、お互いのためにある程度の冷却時間はとってくださいね。
時間を置くことで、「言い合い」ではなく建設的な「話し合い」ができるはず。
(4)仕事は仕事と割り切る
信頼していた仕事仲間に裏切られたとわかった瞬間は動揺し傷つき、仕事へのモチベーションすら下がってしまうかもしれません。しかし、「あくまで仕事は仕事」として割り切ることが大切です。
もちろん、仕事だからといって仲間を裏切ってもいいということにはなりませんが、きっと割り切ることであなたも冷静になれますよね。そうなれば、どのように立ち回れば自分にとって一番利益が生まれる行動なのかも見えてくるはずですよ。
まとめ
いかがでしたか? 信頼していた仕事仲間に裏切られるのはとてもつらいことです。まず大切なのは、「冷静になること」です。冷静になれば相手を許すことも含め、いろいろな選択肢が見えるもの。裏切られるのはつらいことですが、それを乗り越えたあなたは必ず一回り社会人として大きくなれるはず。「裏切ったことを許さない」という負の感情は、できる限り早く手放してみてくださいね。