風邪のときだけじゃない! 私たちがマスクを手放せない理由5つ
ここ数年、風邪を引いていないのにマスクをしている人が増えていますよね。街に出たり電車に乗ったりすると、いたるところにマスクをしている人たちがいます。今の時期、花粉症の人がマスクをつけていることもありますが、そうでなくともマスクをつけている人も多いものです。ここでは、マスクを手放せない理由を聞いてみました。
マスクを手放せない理由
心が落ち着く
「昔から口元に自信がなかったせいか、マスクをつけているだけで気持ちが落ち着くし、マスクをすることで心の安定につながる。仮面と同じような役割なのかな? 人と話すときも口元を見られなくてすむって思うとほっとする」(20代・学生)
▽ マスクをしていると気持ちが落ち着くという人も意外といるようです。マスクをしていないときよりも顔の面積で隠れる部分が多いため、心が落ち着くのだとか。特に口元に自信のない人は、マスクをすることで前向きに明るい気持ちになれるそうです。
すっぴんを隠したい
「どうしても眠くてメイクができなかった日は、すっぴんを隠すためにマスクをする。ファンデをぬっていなくてもバレないし、眉毛とアイメイクとマスクをしても見える部分だけメイクをすればいいから楽。あと、同じように肌荒れがひどいときやニキビができたときもファンデをぬりたくないからマスクをしてごまかすよ」(20代・販売)
▽ 女性で多かったのは、すっぴん隠しを目的としてマスクを使う人たちです。マスクをすることで顔の半分以上が隠れるため、すっぴんの日は積極的にマスクをつけるのだとか。また、肌荒れやニキビができたなど、人に顔を見せたくない気持ちのときにマスクをつけることでカバーするそうです。
日焼け防止
「犬の散歩をするためだけに外に出るときは、日焼け止めをつけるのが面倒だからマスクをして日焼け防止がわりにしている。効果があるのかはわからないけど、しないよりはマシかなって」(30代・専業主婦)
▽ 日焼け止め、ぬるのが面倒ですよね。特に予定のない日やスーパーや犬の散歩などにしか行かないという日は、日焼け止めをぬるよりもマスクをつけたほうが簡単です。とはいえ、何もしないよりはマシかもしれませんが、普通のマスクには紫外線を防ぐ効果はありませんのでご注意を。
知人に気づかれたくない
「社員寮に住んでいて、近くのスーパーに行くだけでも会社の人と遭遇することがあるから、気づかれたくなくてマスクをする。休みの日にどこで何をしていたのかバレたり、誰といたとか噂になるのが面倒で……」(20代・建設関係)
▽ 知人に気づかれないためにマスクをするという人もいました。変装とは違うのですぐに気づかれてしまう気もしますが、顔が隠れることで安心感があるのだとか。
エアコンで喉がいたくなるから
「喉が弱くて、会社のエアコンだけでも喉がいたくなるから乾燥防止にマスクをする。乾燥する場所では、乾燥防止策としてマスクが一番手っ取り早い」(30代・医療事務)
▽ 乾燥を防止するためにマスクをつける人も。特に喉が弱い人は、エアコンなどの乾燥によっていためてしまいがちです。マスクをすることで乾燥を防ぐ役割もあるのですね。