好かれる人は実践してる! 人付き合いが上手になるコツ6つ
いつも周りに人が集まり、自然と人を惹きつける人っていますよね。そして別れたあとに、またこの人と会いたいと思わせる人。根っからの性格が起因しているように思われがちですが、実はちょっとしたことを意識するだけで、好かれるパーソナリティを自分のものにし、人付き合いが上手になるのです。
ではいったい具体的にどんなことに気をつければいいのでしょうか? そこにはいくつかのコツがあるようです。今回はそれらについてご紹介します。
人付き合いが上手になるコツ
相手の好きなものを覚えておく
誰だって自分のことを覚えていてくれたらうれしいですよね。何気ない会話の中で好きなものの話をすることはよくあります。そのときにすかさず記憶にいれておくこと。「チョコレートが好きな人」と次会うときの手土産は、もちろんチョコレート。「この間チョコレートが好きだと言っていたから!」と一言添えましょう。
それだけで、「手土産をもってきてくれるなんて」だけでなく、「好きなものを覚えていてくれたんだ!」とダブルで喜んでもらうことができます。
相手の得意なことを話題にする
なかなか自分から自慢話はしにくいですよね。しかしそれとは裏腹に人はみんな「いい自分」をアピールしたいもの。そんな人の心理をくみ取ってこちら側から相手の得意なものについて話題をもちかけましょう。これは特に第三者がいるときに有効です。
「この間、こんなことしてくれて本当にすごかったですよね!」などアシストします。そうすると相手も自然と自分の話ができる上に、周りの人の関心も手にいれられます。気持ちいい空間を作ってくれる人だと記憶に残り、また会いたいと思われるようになります。
純粋に相手を褒める
人との会話において、相手を褒めるということは欠かしてはいけません。人は自分のことを褒めてくれる人、自分に好意をもってくれる人を好きになります。もちろんいい大人である皆さんに薄っぺらいお世辞は通用しませんから、心から思うありのままの尊敬の念を相手に伝えましょう。人を褒めるということは謙虚な心をもつことと同じです。
とっておきのお店をもっておく
いいお店を知っている人って、魅力的に感じますし信頼できますよね。「何かいいお店、知らない?」と聞かれたときに、パッと答えられるとっておきのお店を用意してましょう。たくさん知っている必要はありません。ここぞというときに絶対外さないお店を1つか2つ知っているだけでいいのです。
お礼は早く伝える
食事のあと解散してからの対応は、人柄を伝えられるチャンスです。少し眠くても酔ってしまっていても、きちんとその日時間を共にしてくれた相手にお礼を伝えましょう。早ければ早いだけいい印象を与えることができます。長文で毎回送る必要はありません。気持ちを伝えることができればいいのです。
自分のことは簡潔に伝える
最後に、自分の番になったからといって、思いっきりベラベラと自分の話をしてしまっては台なしです。相手の記憶の中に少し幼稚な印象を与えてしまい疲れさせてしまう可能性があります。自分のことはさらっと、できれば少し面白さを加えて簡潔に話すと、スマートな好印象を残すことができそうです。
大事なのは相手を喜ばせるという気持ち。もちろん媚びを売るということではなく、純粋に相手への関心をもつということが、人付き合いをする上で何よりも大切なことなのだと言えます。