「もう一度がんばろう!」と自分を奮い立たせてくれた名言5つ
悪いことばかりがおきて、何をやってもうまくいかないときってありますよね。八方塞がりな状況になかなか気持ちが上を向かないことも……。今回はそんな状況を助けてくれる名言を集めてみました。
自分を奮い立たせてくれた名言
時間の使いかたは命の使いかた
ノートルダム清心学園理事長、渡辺和子さんの言葉“時間の使いかたは命の使いかた”。時間を雑に扱うということは、人生を雑に扱っていることに値します。時間の使いかたこそが、私たちの人生に影響を与えるのです。今日という一日をどう過ごすかによって、私たちは人生を変えることができるのです。
みんなちがってみんないい
国語の教科書などにものっている、金子みすずの有名な詩「わたしと小鳥とすずと」の一文“みんなちがって、みんないい”。
みんなそれぞれに個性や得意なことがあったり、短所や長所があるけれど、それでもみんながかけがえのない存在なのです。友人や同僚と自分を比べて、自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。でもあなたは自分の個性や得意なことに自信を持てばいいのです。シンプルな言葉だからこそ、余計に心に響きます。
人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている
作家、伊集院静の書籍『大人の流儀』(講談社)の中の、「妻と死別した日のこと」に登場する一文“人はそれぞれ事情を抱え、平然と生きている”。つらいことがあると「自分が世界で一番不幸なのでは……」という気持ちになりがち。そして周りの人達が幸せそうにしている姿が憎く感じたりすることも。
でも、誰だって人には言えない悩みを抱えていたり、苦しいことはあるもの。でもそんな顔をいつも周りに見せるわけにいかないので、平然とした顔をして生きているうちに、心がどんどん強くなっていくのです。
行動した後悔より、行動しなかった後悔のほうが深く残る
心理学者、トーマス・ギロビッチの言葉「行動した後悔より、行動しなかった後悔のほうが深く残る」。今までの人生を振り返ると、意外にもやって後悔したことよりも、やらずに後悔していることのほうが多いはず。
「やってみたい!」と思ったことは、思い切って行動することで、どんな結果が生じるにせよ、新しいなにかに繋がります。
置かれた場所で咲きなさい
先ほども登場した、ノートルダム清心学園理事長、渡辺和子さんのベストセラー書籍のタイトルでもある『置かれた場所で咲きなさい』(幻冬舎)。自分の今いる環境に満足いかなくて文句ばかりを言っていても仕方がありません。まずはその場でいかに自分が楽しく時間を過ごすことができるかを、考えてみる努力をするのです。
みなさんにもきっと、これまでの人生の中で救われた言葉って存在しますよね。つらいことがあったときにはその言葉を思い出し、再び前を向いて歩いていきましょう!