シンプルだけど難しい?「今すぐできる」節約法5つ
毎日の暮らしで、漠然としたお金の不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。いくらあっても安心できないお金。できるなら、節約をして貯金を増やしたいと思いますよね。ボーナスを貯金にまわすよりも、日頃から生活するなかで節約をするほうが、長い目でみればお金が貯まります。ここでは、節約上手なみなさんに「今すぐできる」節約法を聞いてみました。
毎日の丁寧な歯磨き
「やっぱり歯って大事! 虫歯になると治療代にお金がかかるから、毎日丁寧に歯磨きをするようにしている。そしたら子どもも丁寧に歯磨きをするようになって、今のところ虫歯知らず。綺麗な歯でいるために、毎日きちんと歯磨きすることは一番の節約法だと思う」(40代・パート)
▽ 意外にも歯磨きを丁寧にすることが節約につながるという意見がちらほらありました。確かに、治療費のことを考えたら、虫歯や問題のない歯でいることは節約にもつながりますよね。
適度な運動と食事の調整
「30歳を過ぎた頃に大きな病気をして、やっぱり健康って何にも代えられないくらい大切なものだと実感。治療費や入院費にすごくお金がかかったこともあり、タバコもお酒もやめ、日頃から運動をしたり食事を調整したりと気をつけるように。40代になってからは体調を崩していない。やっぱり体は資本!」(40代・公務員)
▽ 仕事をするのも子育てをするのも、健康な体があってこそ。健康な体があればお金を稼ぐこともできるのです。そう考えると、健康に対する投資は一番の節約法になりそうです。
固定費をおさえる
「新築と駅近にこだわって賃貸の物件に住んでいたけど、固定費をおさえようと思って築浅の駅遠の賃貸マンションに引っ越し。家賃が4万円も安くなった! それからスマホは格安SIMに変更したら、月々の料金が5,000円くらい安くなった。固定費をおさえるのって本当に大事!」(30代・IT)
▽ 家賃やスマホ代などの月々の固定費は、おさえられるだけおさえたほうがお得です。少しだけ条件を譲るだけでびっくりするくらい安くなり、固定費がおさえられたりもするのです。
冷蔵庫の食材は使い切る
「買った食材は腐らせず、賞味期限を切らさずに使い切ること。捨てているとコスパがものすごく悪くなるし、あるもので料理を作るとレパートリーも増えていいことづくし。今までは捨てていたもやしやお豆腐も、きちんと使い切るようにしたら食費が月に2万円も浮いた」(30代・専業主婦)
▽ 自炊をするだけでは節約にはなりません。食材を余すことなく使い切ることが最大の節約法です。食べきること、あるもので調理することは大切なようです。
本当に必要なものしか買わない
「単純なことだけど、必要なものしか買わないって大事だと思う。コンビニに行くとついグミとかチョコとか買っちゃうし、100均に行くと必要のないものまで安いから、という理由だけで買っちゃうこともある。そういうのをひかえたら、生活費が3万円おさえられたよ」(30代・保険)
▽ シンプルなのに意外と難しいのが、必要なものしか買わないという節約法です。余計な衣類やゲームアプリへの課金をおさえるだけで節約につながります。