生きるのが楽に! 30代になり「人生がいい意味で変わった」と感じること
「30代になったら終わり!」「おばさんの域に到達するなんて嫌……」と、30代に突入することを恐れている人も多いのでは? 今回はそんな不安を払拭するべく、30代になり人生がいい意味で変わったと感じることをみなさんに調査してみました。
自意識過剰さがなくなった
「20代までは周りからどう思われているかばかりを考えていて、いわゆる自意識過剰状態がずっと続いていたんです。でも30代になってからふと気がついたら、自意識過剰がなくなって、もっと自分らしく楽に生きているような気がします。30代になってようやく、人は周りの人のことをそんなに見ていないんだってことに気が付きました」(32歳・Kさん)
▽ みんな自分のことで忙しいので、周りのことをそれほど気にしていないもの。でもそれに気がつくまでに時間がかかるんですよね。
許容範囲が広がった
「以前はすべての物事に対して白黒つけないと気がすまなかったし、自分と違う意見を持っている人に対しては『なんでなの?』という反発するような気持ちがありました。でもだんだんとそういったことを『こういう考え方もあるんだなあ』とか『グレーゾーンが存在すること』とかそういったことを受け入れられるようになったんです。年とともに許容範囲が広がりましたね」(31歳・Nさん)
▽「これしかだめ!」みたいな考えだと、周りが敵に見えてしまうことが多く、精神的に疲れてしまいますよね。でも許容範囲が広がると、心がすごく楽になるのがわかります。
30歳を越える不安がなくなった
「20代の後半に入ってから『30代に突入するのにこのままでいいの、私!?』みたいな感じで30歳を越えることへの不安がものすごくあったんですね。でも30代に入ってからは、もう30歳という壁を越えてしまったので、そういった不安がなくなり『大丈夫大丈夫』と思えるようになりました」(33歳・Mさん)
▽ 20歳になるときよりも、30歳になるときってものすごく大きな変化だと感じるもの。30歳になってみると、「あ、そんなことなかったんだな」って思えるのですが!
付き合う友達や恋人が変わった
「30代に入ってから変わったことといえば、付き合う友達や恋人が変わったことですね。20代から30代って、人生にとって大きな転換期を迎える人も多いので、これまで仲が良かった友達と話が合わなくなることもやっぱり出てくるんです。それに気づいておきながら、無理やり周りに合わせていることが、無駄なことであるということに気がついてからは、心地よく一緒にいられる人たちと付き合うようになりました」(31歳・Sさん)
▽ 環境の変化とともに、付き合う人も変わるという事実を理解するのに、すこし時間がかかるものです。
人が80年ほど生きることを考えると、30代なんてまだまだ人生の前半戦にしか過ぎないんです。楽しいことが待ち受けていることを期待して、30代を迎えましょう。