新生活を「貯まる生活」にするための4つのポイント

2019.04.20

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新生活が始まるタイミングで、自分の生活を変えたいと思っている人も多いのではないでしょうか。今年の目標を立ててみたり、自分にとっての理想の生活をイメージする人も多いと思います。その中でも、「今よりもっと貯金をしたいな」とか「お金が貯められるようになりたいな」と思う人に「貯まる生活」にするためのポイントをご紹介します。


貯まる生活にするためには?

貯金の計画表と自分の資産情報を作ってみる

まずは新しい生活が始まったタイミングで自分の貯金計画を立ててみましょう。最初は予定が立てづらいでしょうから、あくまで理想でOKです。1年間通していくら貯金するのか、25歳、30歳、35歳、と年を重ねていくときにどのくらい貯金があればいいのか、どうやって貯金していくのかを考えてみてください。
また、自分の資産の棚卸も必要です。奨学金などの負債がある人もいれば、全くない人もいます。収入も負債も資産もすべて、書き出してみてくださいね。これをやるのとやらないのでは雲泥の差です。可視化することで自分のやるべきことが見えてくるのです。

生活習慣のちょっとした「無駄」を思い切ってやめる

新しい環境で新しいことを始めるときというのは、悪い習慣を断ち切るチャンスです。新しい環境に身を置くことで気持ちが引き締まりますし、環境がそもそも変わるので物理的にもこれまでの習慣が習慣でなくなることもあります。
食後のコーヒーがクセになっているとか、朝コンビニに立ち寄るのが日課とか、口が寂しいからとついおやつをつまんでしまう、などちょっとした「悪い習慣」って誰にでもありますよね。それを辞めるチャンスです。ぜひ早めに「悪い習慣」を洗い出して断ち切っておきましょう。

収入とお金に対する価値観を変える

新しい生活の中で、色んな人と出会い、色んな考え方に触れることがあると思います。自分の中のこれまでの価値観が変わるような大きな出会いがあるかもしれません。それはそれでいいのですが、お金に対する自分の価値観をちょっと変えてみませんか。自ら意識的に買えていくのです。
お金を大事にすること、お金と上手に付き合っていくこと、お金の手綱を自分が握ってコントロールすること、この3つをぜひ意識してみてください。お金に振り回されてはいけません、あくまで自分が手綱を握ってしっかりコントロールするのだと意識してください。

自炊や家事などこれまでやって来なかったことを始める

たとえば実家暮らしの人が家を出て一人暮らしを始めたり、一人暮らしをしていたけれど夜遅くにコンビニ弁当を食べて不規則な生活をしていた人が社会人になって規則正しい生活になったりと、新生活というのはさまざまな変化があります。その中で、自分ができることを増やし、できるだけお金のかからない生活に切り替えていくというのも重要です。それができるタイミングというのは、大人になるとなかなかありませんから。
新生活が始まってモチベーションも高く、楽しく過ごせていて気分が盛り上がっている今がチャンスです。

まとめ

いかがでしたか。貯まる生活にするというと大層なことをしているかのように聞こえますが、自分の悪い癖を正し、お金に対する価値観を見直し、ちょっとずつでもいいので貯金を習慣化するだけなのです。それさえできればお金は貯まっていきます。ぜひこの機会に自分の生活を見直してみてくださいね。

2019.04.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by 大塚 ちえ

都内で働く金融OL。仕事に家事に育児に貯金に、忙しい現代のはたらく女性を応援する記事を目指し日々精進中。