自立してはみたけれど…一人暮らしをしていて大変だと思う瞬間
4月から晴れて入学、就職、転勤などで、一人暮らしをスタートされる人もたくさんいらっしゃるでしょう。親元を離れての一人暮らしは自由気ままでいいと思うかもしれませんが、いいことばかりではありません。今回は自立してみたけれど、一人暮らしが想像以上に大変だと思えることをまとめてみました!
一人暮らしが大変だと思う瞬間
1. 経済状況がキビシイ
親元を離れて初めての一人暮らしをすると驚くのが、普通に生活するだけでもどれだけお金がかかるか、ということ。家賃、食費、光熱費からトイレットペーパーといった日常の消耗品に至るまで今まで意識しなかったことにもお金がかかっているのです。
現在の収入で本当に毎月やっていけるのか、経済的な危機感を覚えます。でもこうして様々な節約術を身につけることで、自活力も養われてゆくのです。
2. 家にいるとなぜか家事が気になって落ち着かない
一人暮らしとはいえ毎日生活していれば汚れてゆくし、料理をしたら片づけまで全て終わらせなければなりません。実家にいた時はどれだけ家事を親任せにしていたか痛感するばかり。たまに母親から「もっと手伝って」と言われて、渋々やっていたのが今となっては夢のようです。
洗濯物はたたまれて引き出しに入ってる、毎晩きれいなバスタオルが用意されている、なんて考えてみればVIP待遇レベルだったことに気づきます。
3. 食材をきらしている時に限って、急に体調を崩す
一人暮らしが快適にゆくのも健康であればこその話。でもいったん体調を崩して寝込んでしまったら悲惨な日々が始まります。なによりもつらいのはそんな時に限って、食材もストックしておらず、体に優しいものを食べれないということ。
買い物に行く気力も体力もないので、体調もなかなかよくなりません。ひとり暮らしをどんなに楽しんでいる人でもこんな事態になると、誰か一緒に住んでいてくれたら、と思わずにはいられないのです。
4. 分別が地味な日々のストレスになっている
一人暮らしをしてみると、ゴミ分別が何気に日々のストレスになっていることに気づいて愕然とすることもしばしば。分別ルールは自治体によって異なりますが、かなりきびしい地域だったりしてご近所の目も気になると、おろそかにはできません。
忙しい日々の中で深夜にゴミ分別をしている自分がなんとも情けなく、「私こんな時間に一体何やってんだろう」としみじみ思ったりします。
5. ふとさみしさを感じて落ち込む瞬間がある
どんな人でもさみしさや孤独を感じる瞬間があるもの、でも誰かと暮らしていれば、何気なく会話したり、身近にいてくれることで気持ちが救われることもよくあります。でも一人暮らしでそんな存在も無く、一人で誰もいない家に帰ってくると、とめどもなく気分が沈みこんでしまうこともしばしば。
自由で気ままな反面、孤独感も引き受けなければならないというのが一人暮らしの本当の姿だということに気づかされます。
▽ 参考記事(海外サイト):14 Comics About Adult Life That Are Painfully Relatable to Each of Us