打たれ弱いかも? メンタル弱めな人の自己防衛方法4つ
新生活がスタートするこの季節、新しい環境になかなか馴染めず、つらい思いをする人も少なくないでしょう。自分でもメンタル面で打たれ弱いと感じている人ならなおさらです。でもそれを分かっていればこそ、あらかじめ自己防衛策を考えておくことも大切です。今回はそのための方法についてお伝えしましょう!
メンタル弱めな人の自己防衛方法
1: 感受性が高く、傷つきやすい性格だということを自覚しておく
メンタル弱めな人はなんでもストレートに受け取ってしまいがち。友だちや同僚の何気ない一言、上司からの評価、親や先生からのコメント、それらをまともに受け取って、自分のせいだと責めてしまうのです。まずは自分がそんだけ感受性が高く、とても傷つきやすい性格だということを自覚しておきましょう。
自分を冷静かつ客観的に分析することで、精神的な落ち込みを防ぐことができます。
2: 緊張しそうなときは意識的に深呼吸を繰り返し、平静な気持ちをキープする
心と体は綿密につながっており、心の動揺はそのまま体に伝わると言います。つまり何かに傷ついたりするとそれが体にも伝わり、自然と呼吸が浅く、早くなっていきます。そうなると全身に十分な酸素が行き届かず、ますます緊張状態になって自分を追い込んでしまいます。
そうならないためにも、普段から深呼吸を意識し、心をしずめましょう。呼吸をうまくコントロールできるようになると、気持ちも自分で落ち着けやすくなります。
3: 何が心をざわつかせるきっかけや原因になるか、はっきり特定する
感受性が高く、ささいなことでも動揺したり、心がざわついてしまったりする人は、何がそれを引き起こすのか、きっかけや原因をあらかじめ知っておくことも肝心でしょう。それらが分かっていれば、避けたり、心の準備をすることができます。
苦手な人とは距離をおく、何を言われても気にしないと心に決める、過去のトラウマを解決する、そうすれば余計に気を病むようなことはなく、打たれ弱さも徐々に克服していけます。
4: 他人の意見や評価に流されず、自分自身の考えをブレずに持つようにする
感受性が高いということは、想像力が豊かで共感力に優れていることでもあり、けっして悪いことばかりではありません。とはいえそれゆえに他人からの言葉に傷ついたり、打たれ弱くなりすぎてしまっていたら、生きにくさを感じるでしょう。それを変えていくためには自分自身の価値観をしっかり持ち、ブレない考えを持つことです。
“他人は他人”、“自分は自分”と割り切れる強さがあれば、心が傷つくということもなくなっていきます。
まとめ
打たれ弱いというのは何事も深く考え込んでしまうからかもしれません。だから頭であれこれ考えるより、とりあえずアクションを起こす、あるいはあえて何も考えないということも試してみましょう。人はそれほど他人のことを気にしていないですし、ただ単に自分が自意識過剰に悩みすぎていただけということもよくあるのです。
“誰からも認められるような完璧な人を目指す必要はない”と気がつけば、気持ちもラクになることでしょう。