いい転職にするために! やっておきたい5つのこと
転職しようと思っているけれど迷っているという人、いませんか。どんなに売り手市場であっても、いい転職にするのは結構難しいものです。そこで今回は、いい転職にするためにやっておきたいことをご紹介します。
転職のするためにやっておきたいこと
自分のスキルや経験を書き出してみること
まずは自分のスキルやこれまでの経験を書き出してみましょう。自分にできることは何か、自分の強みになる経験は何かと言うことをきちんと認識しておく必要があります。
自分が大したことではないと思っている経験でも他人から見たら評価される経験かもしれませんし、何気なく発揮しているスキルも他社では重宝されるかもしれません。
どこにそんな宝の原石があるかわからないので、まずは自分のスキルや経験を書き出しておいて、希望先の会社に合わせた自己PRができるように準備しておきましょう。
これまでの成果を数字と文章で表現すること
転職活動の中で、履歴書や職務経歴書を書くことって多いですよね。
転職サイトを参考に書類を書いていると、「営業成績○位/150名中」とか「前年比○%」というように数字で表現するとよい、ということが書かれていることがしばしばあると思います。しかしこの数字って自分の成果を俯瞰的に見てみないと意外とわからないもの。こういった数字化することはまず着手したほうがいいことですね。
さらに言葉でもきちんと説明できるように、あらかじめ準備しておくと書類を書くときだけでなく面接の準備にも役立ちます。
自分のいいところを同僚や上司に聞いておくこと
自分のよさ、自分の強みや長所って人に聞いてはじめてわかることもたくさんあるものです。もし機会があれば、同僚に自分のよさや強みを聞いてみるといいでしょう。もちろん、信頼できる人を選んでくださいね。
また、上司との評価面談の際に自分のどういうところが評価されているのかということも把握しておくべきです。ただなんとなく聞き逃すのではなく、評価ポイントと、逆にマイナスポイントはどこなのかをきちんと把握することで次に活かすことができますよ。
業界関係者の声を聞いておくこと
もし異業種へ転職しようと思っているならなおさらですが、業界関係者の声をしっかり聴いておくことです。仕事の大変さや収入の平均、評価軸や業界のスタンダードなスキル、能力などを事前に知っておく必要があります。また、同業種での転職であっても業界内の人脈を広げることは非常に重要ですね。
重宝されそうなスキルや資格の習得
最後は、スキルや資格の習得です。たとえば証券会社なら証券外務員という資格を保有していないと電話すら取れないという決まりある会社もありますし、保険会社なら募集代理人という資格がないとダメという具合に、その業界それぞれ「必須資格」とされる資格があります。
また、不動産業をやるなら宅建を持っていると給料に差が付くというように「持っていたほうがいい資格」もありますね。こうした資格をしっかり調べておくと、転職してすぐに即戦力として働けることもよくあることです。
まとめ
いかがでしたか。いい転職にするには、しっかりと時間をかけて準備をすることが非常に重要なのです。焦らず、しっかりと地を固めてから転職活動に踏み出しましょう。そうすることできっと後悔しない転職ができるはずですよ。