気をつけて! 自己肯定感が低いという要注意サイン5つ
自分自身をありのままに受け入れ、認めるという自己肯定感。これが高いと人生の充実感や幸福感も高まると言われていますが、世界的に見ても日本人は自己肯定感が低いと指摘されています。いつも周りと比べたり、自己嫌悪に陥ったり、というようでは自己肯定感も低いまま。今回はそんな要注意サインをまとめてみました。
自己肯定感が低いサイン
1. 優柔不断で、一度決めたことでもすぐに撤回してしまうことが多い
自己肯定感の低さが顕著に表れるのは決断力。何を決めるにしても、ああでもない、こうでもないとあれこれ迷ってしまうのは自分の判断に自信が持てず、それを他人から非難されるのを恐れてしまっているからなのです。そして一度決めたことでもすぐに考えが変わりやすいのも特徴的、気持ちがブレてばかりだと他人からの評価も下がってしまいます。
2. 心配性で、まだ起こっていないことに対しても不安を募らせる
極度の心配性で、まだ起こっていないことに対してまで脳内で不安を煽り立ててしまうというのも、自己肯定感の低い人にありがちな特徴です。「もし失業したら」「彼にフラれたら」「結婚できなかったら」などなど仮定の話であるにも関わらず、不安で眠れなくなったり、自信を喪失したりしています。
自己肯定感を高め、自分自身をもっと信じられるようになったら、そうした根拠のない不安に惑わされることも無いでしょう。
3. 報われない恋愛をすることが多い
いい恋愛ができないのはルックスでもモテスキルのせいでもなく、もっと根本的な部分が原因かもしれません。自己肯定感の低さは恋愛関係にも直結します。なぜなら自己肯定感が低いといつも自信が無く、自分が本当に恋人から愛されているか半信半疑になりやすいから。そんな心持ちでは恋人ができても、いい関係はなかなか築けません。
「私には愛される価値が十分ある」と堂々としているくらいのほうが、恋愛はうまくゆきます。
4. 仕事については妥協的で、大きなチャレンジや挑戦をしようとしない
自己肯定感が低いと仕事も絶対安全圏に落ち着きがち。そもそも自信が無いので、仕事でも大きな挑戦なんてしても失敗すると信じ込んでいます。でもそれはとてももったいないこと。
仕事の適性なんて実際にやってみなければ分からないし、仕事では失敗やミスも経験としてバネにすることで実力をつけてゆくことがたくさんあるのです。それとは対照的に自己肯定感の高い人ほど仕事にも野心的で、成功を収めやすいと言えます。
5. つねに倦怠感や疲労感を抱えており、人生を積極的に楽しもうとしない
人生を楽しむ一番のコツはきっと自分の感性や直感を信じて、他人に何と言われようと、自分が好きなこと、楽しいことを追及することでしょう。でも自己肯定感が低いとそれがどうしてもできません。自分に自信が持てないので、感性や直感も信じきれず、第三者の意見や世間の評判だけを気にしてしまうのです。とてももったいないことですね。
まとめ
いつどんなときでも自信に溢れている人というのもなかなかいないでしょう。でもやはり健全な自己肯定感を持っていたいものです。自己肯定感が低いままだと、どうしても考え方も卑屈になりがち。それでは人生楽しくないですよね。
思い描いた理想とは程遠くても自分を認め、慈しんであげなければ何も始まりません。ハッピーになるためにも、自己肯定感を高めてゆきましょう。
▽ 参考記事(海外サイト):These 6 Behaviors Are Super Common For People With Low Self-Esteem