ただのいい人で終わってない? 大人女子へ“毒舌スキル”のススメ
毒舌というとなんだかネガティブなイメージがあると思いませんか。でも女友だち何人かでガールズトークが始まれば、かならず毒舌な意見が飛び交ったりして、それがまた面白かったりするものです。毒舌はかならずしも悪いわけではなく、むしろ大人女子のチャームポイントにもなりえるのです。
今回はそんな思いから毒舌スキルのススメをお伝えします!
大人女子に“毒舌スキル”のススメ
毒舌には知性とユーモアがあってこそ!
毒舌と言いますが、それはただ単に悪口を言っているだけではないはず。あらゆる物事について、その本質を的確に探ったり、裏の隠された意図や正体を見抜いたりできるからこそ、やや辛口な物言いになったりするのです。でもそれをストレートに表さず、ユーモアに包んで表現するのがうまい毒舌。
隠された真実にユーモアという笑いの要素をプラスしてこそ核心を突くような鋭く、それでいて他人の関心を惹きつける毒舌になります。
毒舌の裏側には愛と正義感があふれている?
毒舌家というと辛辣で、他人にもクールで冷徹な視線を送っている人というイメージを持たれるかもしれません。でも案外そうでもないんです。そもそも毒舌が出やすくなるのは、表面的な体裁を装いつつ、中身が伴っていない物事に対して。
そうした偽りや取り繕いは許せないという強い正義感の裏返しと考えることができます。そこにはきっと“このままではいけない”という信念や愛が本人の自覚は無くともきっとあるはずです。
本当に意地悪な人は毒舌家にはならない
口が悪い人と毒舌家を一緒にしないよう気をつけて!
他人の欠点やカッコ悪い部分を見ると、すぐにそれを指摘して面白がるのは単に口が悪いだけ。でも毒舌家という人は多少皮肉めいた事を頭の中で思っても、わざわざ口に出したり、面白がったりまではしないでしょう。それはあまりスマートなやり方ではないし、愛や知性が感じられないからです。ほんとうに意地悪な人は毒舌家にならないものです。
大人の経験と知性、そして愛で魅力的な毒舌をマスターしよう
大人になれば、現実は甘い事ばかりではないことに気づいているはず。
きれいごとばかりじゃ済まされないし、自分のなかに薄暗い感情が芽生える事だってあります。そんな経験や物事の本質を見抜く知性があれば、毒舌スキルは鍛えられるでしょう。でも一番大切なのは物事や人に対する愛、見せかけや体裁に誤魔化されず、“何事ももっと正しく評価されるべき”という強い信念や愛情がベースにあってこそ魅力的な毒舌となるでしょう。
まとめ
会話をしていて面白い人って、どこか尖っている部分や毒舌的なところがあると思いませんか。もっと会話術を磨きたい、実りのある会話を楽しみたいと思うなら、毒舌スキルをぜひ意識してみましょう。
物事を多角的に見て分析したり、身近な人たちを深く人間観察してみたり、そんななかから“おかしいな”と思う部分を突き詰めて考えるクセをぜひつけてみて。そんな習慣があなたの毒舌スキルを磨いてゆくことでしょう。