大人になって「この考えってあまり意味がないな」と気がついたこと・4選
若い頃は正しいと思っていた考えも、大人になるにつれて違和感を覚えるようになった……。そんな経験を持つ人はいませんか? 固定観念に縛られていても、幸せにはなれないもの。本来の自分の良さが失われてしまうかもしれません。
そこで今回は「大人になって『この考えってあまり意味がないな』と気がついたこと」についてご紹介します。
あまり意味がないな…と気がついたこと
1.「元カレを見返したい!」
「学生時代、元カレにフラれたときは『絶対に見返してやる!』と思いながら彼氏探しをしていた。でもそんな当てつけみたいなことをしても、何の意味もないと気がつきました」(20代/受付)
▽ 特に浮気やケンカ別れなど……。納得のいかない形での破局は、彼への恨みが生まれます。もちろん「元カレを見返したい」と思うことは悪くないのですが、それだけで頭がいっぱいになってしまうのは危険。楽しいはずの恋愛を、すべて復讐のためにすることになってしまいます。
大人になるにつれて「元カレを見返す」のではなく「自分が幸せになる」ために恋愛はあると気がついたのでしょう。
2.「あの子より幸せになりたい」
「昔は『○○ちゃんより幸せになりたい』など、心の中でライバル視していた。でも幸せの形なんて人それぞれだし、比べること自体ナンセンスだなと思った」(30代/販売)
▽ そもそも誰かと比べること自体、幸せが遠のく原因ですよね。こちらも「自分が幸せならそれで良い!」と思うことが大切。まずは自分の意志を尊重しましょう。
3.「とにかくかわいくなりたい!」
「大学生になってから、『とにかくかわいくなりたい!』と思い、美容に力をいれていました。そのため当時はおバカキャラの私でもそれなりにモテていたんです。でもアラサーになったいま、漢字も計算も苦手な私は軽く引かれるだけ……。常識の大切さを痛感しています」(30代/一般事務)
▽ 自分磨きをするのは素敵なのですが、外見だけ取り繕っていても意味がありません。若いうちはチヤホヤされるかもしれませんが、歳を取るごとに内面が空っぽであることがバレてしまいます。結果、誰からも相手にされないことに……。
素敵な大人になりたかったら、ルックスも内面も共に磨く必要があるでしょう。
4.「友達は多ければ多いほど良い!」
「昔は友達が多いほうがリア充っぽいし、それが正しいと思っていた。でも上辺だけの人間関係は疲れるだけだと気がつきました。学生時代と比べて友達は随分減ったけれど、いまのほうが自分らしくいられます」(30代/接客)
▽ 小学生のときによく聞いた「友達100人できるかな」というワード。たしかに仲間が多いと、そのぶん喜びも増えそうですよね。しかし大人になるにつれて「友達は量より質が大事」と感じる女性が多いようです。
信頼できる友人が数人いれば、それだけで十分ありがたいですよね。