たまには自分と向き合う! 気持ちのデトックスをするための4つの質問
心の奥底に、鬱憤やストレスが溜まっているのを感じることってありますよね。普段の生活が忙しすぎて、自分の心に向き合えていない人も多いと思います。しかし、そんな生活ばかりだと自分の中で抱えきれなくなって精神的にもつらくなってしまいます。そこで今回は、心と向き合うための自分に対する質問についてご紹介します。自分に質問を投げかけることで心のもやもやがすっきりすることもあるので試してみてください。
気持ちのデトックスをするための質問
「最近、無理していることはない?」
気持ちのデトックスをするには、自分がリラックス状態にあることが大事。リラックス状態と言っても、のんびりおだやかな気持ちでなくてもいいので、自分が自分に対してすべて解放できるような気持ちにする必要があります。そのために、まずは自分のことを気遣ってあげたいところ。最近、無理をして心を痛めてはいませんか。身体的にも精神的にも無理をすると、心が擦り切れてしまいます。そんな心持ちのままデトックスに入れませんから、まずはイヤな気持ちやネガティブな感情を吐き出してしまいましょう。
「何を不満に思っている?」
これも、自分の不満を思い切り吐き出して心を落ち着けるために自分に問いかけてみてください。忙しい毎日の中で、「こんなことでいちいち腹を立てていてはダメだ」と自分に言い聞かせて、気持ちを押さえつけてはいませんか。自分の気持ちを押さえつけてばかりいると、そのうち自分の心が見えなくなってきてしまって、吐き出すこともできなくなってしまいます。心が麻痺してくるんですね。そうならないためにも、時々自分の内側に抱えている不満と向き合ってみてください。「仕事で正当な評価がされていない」「もっと私は認められてもいいと思う」「もっと褒めてほしい」など、こんな気持ちは「いい大人になって」と自制してしまいがち。こういう不満でもいいのです。とにかくすべて出し切ってみましょう。
不満には「なぜそうなってしまったのか」を投げかける
先ほど出た不満に対しては、「なぜ不当な評価ばかり受けるのか」「なぜ皆は認めてくれないのか」などと、「どうしてそうなってしまうのか」という質問を投げかけてみてください。いくつか原因が見えてくると思います。「私の仕事の成果が同僚に横取りされてしまうからだ」と思ったら、「自分も成果をアピールしないと」と次のアクションが見えてくると思います。「じゃあどうやって成果をアピールするか」「誰にアピールしたら効果的か」などと、いろんな角度からどんどん質問を投げかけてみましょう。自分がインタビュアーや面接官になったような気持ちでいくつか質問を投げてみると考えが深まっていくはずです。
「自分はどうなりたいのか?」
ストレスの原因や不満を吐き出したら、理想の自分を探してみましょう。ここまでできると、自分の中の精神的な自浄作用がはたらくだけでなく、前向きで明るい気持ちになれているはずです。ストレスを解消しても明るい気持ちになれなければ意味がありませんよね。明るい気持ちになって締めくくるようにしてください。理想像を細分化して、自分の手が届くネクストアクションにまで落とし込めるといいですね。
まとめ
いかがでしたか。自分の心にかかる負担を取り払わないでそのままにしておくと、後から取り返しのつかないことになってしまいます。自分がいっぱいいっぱいになってしまう前にちょっとずつストレスのもとを取り除いてあげてくださいね。