楽しいことがないな…憂鬱になったとき頭の片隅においておきたいこと
「最近、楽しいことないな……」と、ふと憂鬱になることはありませんか? 仕事が忙しすぎて遊ぶ時間がなかったり、彼氏と別れてしまったり、友達と疎遠になってしまったり。理由はさまざまだと思いますが、理由はどうあれ心が沈んでしまえば毎日がつらく感じてしまいますよね。
そこで今回は、「楽しいことがないな……」と憂鬱な気持ちになったとき、頭の片隅においておきたいこととをご紹介したいと思います。
頭の片隅においておきたいこと
1. 原因を突き止めようとしない
憂鬱になってしまったとき、なぜ自分の心が沈んでいるのか原因をつい突き止めたくなりますが、原因を突き止めることはあまりいい解決策ではありません。
もともと思考が後ろ向きになっているからこそ憂鬱になってしまっているので、憂鬱になる原因が何かを考えれば考えるほど深みにハマっていく恐れがあります。でも、心が晴れる瞬間がいずれ自然とやってくるはずです。
原因や解決策はそのときに考えれば大丈夫。時には自分をそっとしておくことも、大切なことです。
2.「楽しい」と思う瞬間を大切に
「楽しい」イコール飲み会やデートなどといったイベントと結びつける必要はありません。「楽しい」と思う瞬間は日常の中に案外たくさん潜んでいます。
一人でおもしろいテレビを見たときや、何気ない同僚との会話など、小さいながらも「楽しい」と思える瞬間を見逃してはもったいない! もし一瞬でも自分が笑顔になったときがあったのなら、その瞬間を大切にしてみてください。
「こんなことくらいで……」なんて思わず、「あー楽しかった!」と素直に思うことで、憂鬱だった気持ちが消えていくこともありますよ。
3.「楽しい」か「楽しくないか」に縛られない
毎日を楽しく生きるということは大切かもしれませんが、「楽しい」か「楽しくない」かの二択で考えてしまっては、自分自身を縛りつけることになってしまいます。
よくよく考えてみると、「毎日超楽しい!」なんて思いながら生きている人って少ないと思いませんか? でも、「超楽しい」と思わないからといって「毎日超つまらない」ということにもならないはず。
つまり、「楽しい」か「楽しくないか」で考えることは、あまり意味がないということなんですよね。
まとめ
いかがでしたか? 「毎日楽しくないなぁ……」と憂鬱になる瞬間は誰にでもあるものです。
明らかに原因がある場合もありますが、ホルモンの関係で自分でもなぜかわからず憂鬱になってしまう場合もあります。そんなときは、あまり深く考えすぎず、今までと同じ日々をただ淡々と送ることが、あなたの助けになってくれるはず。
いつもと変わらない日常を送ることは、憂鬱な気持ちから抜け出すための大切な下地になりますよ。