お金が貯まるかどうかは買いかた次第! コツやポイント3つ
お金を貯めたいなら買い物をしなければいいのですが、それはなかなか出来ません。息抜きやご褒美のためにする買い物、食べものや洗剤など日常的な消耗品を買うために行う日々のショッピング――。
自給自足の生活でもしない限り私たちが生活をしていく上で、“買い物”というのは必要不可欠なもので、生きていく上で欠かすことのできない行為だと言えます。しかし、買い物をすれば当然自分の稼いだお金がお財布から出ていくことになります。
ムダの多い買い物はしないこと!
たとえば自宅にストックがあることを忘れて同じものをいくつも買い込んでしまっているとか、同じようなテイストの服を何着も買ってしまうなどというような買いかたは、はっきり言って“ムダ”が多いです。
安売りをしているからと買い込んでも、どこかにしまい込んで忘れたり、途中で飽きて他の商品に浮気したりと、けっきょくはロスに繋がりやすくなります。このように、ムダの多い買い物は最も貯金から遠のく行為なのです。
買い物のムダを防ぐには?
(1)お財布の中にお金を入れ過ぎないこと
お財布にお金が入っていると、つい気持ちが大きくなり、調子に乗って使い過ぎてしまうということはよくある話です。つまり、財布の紐をきつく結ぶためには中身を入れ過ぎないことが最重要事項ということですね。
現金がないからといって、クレジットカードやプリペイドカードで支払ってしまっては意味がないので気をつけてください。
(2)買う前にチェックすること
買う前に、自分自身に「ちょっと待った!」コールをかける習慣をつけてみてください。それは本当に必要なものですか? また、家に在庫は残っていませんか? 買いたいものが服やコスメ、靴だとすれば、同じようなデザインのものは家にありませんか? 着まわしはききそうですか?
このように細かく確認していくことで、本当に欲しいものなのかどうかということをあぶり出す作業を、サボらないようにしましょう。筆者の場合はこのひと手間を惜しまないようにしたことで、だいぶムダが少なくなりました。
(3)空腹時の買い物は避けること
自分の危険時間帯を把握して買い物にいくようにしてみてください。筆者の場合、とくに夕飯の買い物をするようなときが危険時間なんですが、この時間帯にスーパーに行くと食べきれない量を買い込むことが多くなります。スーパーだけでなく、コンビニの場合も同様です。
買い物の前には必ず軽い食事を済ませておくことをおすすめします。腹ごしらえをし過ぎると、食べ物を見ることすらつらくなってしまうので、あくまで“軽食”という程度で大丈夫です。
おわりに
家にあるアイテムの総量を増やしすぎないことが、ムダな買い物を防ぐためのひとつの指標となります。その上で、自分の細かな衝動買いのクセを把握し自己分析をしてみてください。これでムダな部分があぶり出されると思います。
さあ、将来のために貯金を増やしていきましょう。