お金をどんどん引き寄せる人たちの賢いマネーマネジメント術6つ
お金はないよりはあったほうがいいし、心にも生活にも余裕が生まれる、そう思いませんか? とはいえ自分を犠牲にしてまで働くことだけがお金持ちへのルートではありません。お金に困らずどんどん引き寄せるような人たちは、とても賢いマネーマネジメントを行っています。そこには私たちもリッチになれるヒントがありそうです!
お金をどんどん引き寄せるためには?
1. “24時間ルール”でほしいものと必要なものをしっかり見分ける
ほしいと思ったものを後先よく考えず、その場で衝動買いするような人はきっといつまでたってもお金が貯まらないタイプでしょう。お金について賢い人は、“ほしい”と“必要だ”の区別をちゃんとつけられる人です。
一時的にほしいと思っても本当に買う価値があるかどうか、自分が必要としているか、決断するのに24時間かけてよく考える習慣を徹底しています。
2. 日々の小さなお買い物や出費は現金で、無駄遣いをストップする
キャッシュレス化があらゆるところで進んでいますが、カード払いの怖いところは自分がどれだけ出費しているのかを実感しにくいところ。ついつい買いすぎて、赤字体質になりがちです。
どんなに稼いでいても、しっかり支出をチェックするのがマネーマネジメントの基本。日々の細かいお買い物は現金で支払い、1日にどれくらい出費しているか、感覚で分かるようにしているのです。
3. “50%・30%・20%”ルールでお金をしっかり管理、貯金も怠らない
無計画にお金を使うのはとても危険です。お金があったらあっただけ、あるいはカード払いに甘んじ、気づいたら借金地獄ということだってありえるのです。そこで予算をしっかり決めておくことが肝心。
専門家によれば、「収入の50%で日常生活の必需品、30%を個人的な趣味や嗜好品、そして20%を貯金に回す」というルールが一般的に言われています。大まかでもいいので、一度自分の収入と支出のバランスを見直してみましょう。
4. 自分のキャリアに役立つと判断したものには惜しげもなく出費する
生活をぎりぎりまで切り詰め、可能な限り貯金に回してゆくことがお金持ちへの道なのでしょうか。それは大きく違うようです。
ビジネスエグゼクティブであれ、起業家であれ、お金をどんどん引き寄せる人たちの大きな特徴は、自分の成長やキャリアのために役立つと判断したことには大胆にお金を出せるということです。一時の支出よりも長期的に見るほうが、はるかに高いリターンを自分にもたらすことを知っているのです。
5. “時間をお金で買う”ことに肯定的である
自分にとって必要であるもの、人生をより豊かにすると確信の持てるものに対しては、積極的にお金を使うことができるのが賢いマネーマネジメント術。その一つの指標となるのが、“時間をお金で買う”ことに積極的かどうか、ということです。
仕事で忙しいなら家事代行サービスを使う、家賃が高くても勤務地に近いところに引っ越す、などがその具体例。時間的ストレスをお金で解消して、その分精力的に仕事に取り組めます。
6. 1年を通じてさまざまなアイテムの“セール”時期に応じて、買い物リストを作っている
どんなに稼いでも計画的にお金を使わなければあっという間になくなってしまいます。本当に欲しいものはよく吟味して買うのが鉄則。
そのためにも高価なアイテムなどはリストアップして、1年間のセール時期をよく観察しながら、最も底値のときに買うのがいいでしょう。今やネットでいろんな価格比較ができるし、中古でも機能性の高いものだってたくさんあります。お金の価値を知ればこそ、無駄な買い物は絶対にしないのです。
▽ 参考記事(海外サイト):12 Money Saving Rules That Rich People Follow