なにをやってもうまくいかない? 自分のスランプを乗り越えるヒント
「なにをやってもうまくいかない」「やりたいことがわからなくなってきた」などと、悩む時期ってありませんか? それは自分自身のスランプかも! スランプ(停滞期)が起こるのは、スポーツ選手やアーティストだけのものではありません。あなたも乗り越えて成長しましょう。
自分自身のスランプを乗り越えるヒント
1. 他人と自分を比べない
「私はこんなに努力しているのに負けてる!」と、停滞期に入っているときは、無意識に他人と比べがち。次々と比較する対象を探してしまうので、「自分はなにもできない」という錯覚に陥ってしまうこともあります。
他人のことが気になりはじめたら、ネットやSNSから離れて楽しむことがオススメ。一人ぼーっとするだけでも、復活のキッカケになります。
2. 焦って決断をしない
「とにかく早く決めなきゃ」とスランプのときに限って、先を急ぎたくなるもの。気持ちの不安定さによって、白黒ハッキリとした進む道を作りたくなるのです。とはいえ、焦った気持ちで動くと失敗しやすいのは、誰もが経験上わかっているはず。停滞期のときに、未来の選択肢をイメージすることはプラスですが、大きな決断を急がないことが大切。
じっくりと自分を振りかえるときが、スランプだと捉えましょう。
3. じっくりと体調を整えて
スランプの時期が訪れるのは、決してマイナスなことではありません。努力して精一杯がんばってきたからこそ、一度立ち止まるときなのです。無理して“モチベーションアップを目指す”、“自分磨きに励む”という努力を重ねても、裏目にでてしまうかもしれません。
こんなときには、一度ゆっくりとお休みを取り入れるほうがスッキリします。がんばる気持ちをストップし、癒しやリラックスをテーマに過ごしましょう。
4. 実は自分に飽きているかも
「自分の好きなこと・やりたいことがわからなくなってきた」と、目標を見失ってしまったような気持ちになるのもスランプ。実は今の自分自身に、マンネリを感じているのです。ある程度の成果をだしたので、緊張感や刺激がなくなってきている状態です。
こんなときは、日々のルーティーンから少し離れて、全く別のジャンルに触れてみましょう。自然に思考パターンが変わり、新しい考え方や興味が浮かんでくるはずです。
5. 新たなチャンスの直前と心得て
「なにをやってもうまくいかない」という時期は、今の環境から新しい状況に移る、準備期間だといわれています。ステップアップが待っているからこそ、その直前にはモヤモヤしてしまうのです。過去に努力してきた事実が、なくなることはありません。
たとえマイナスの状況が続いていても、目の前にいきなり、いいチャンスや新たな目標が現れることを忘れないで。期待を持って過ごすだけでも、先が変わって見えてきます。