就活でうまくいかなかったときの精神的ダメージを防ぐ方法5つ

2019.03.01

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就活をするうえで覚悟しなければならないのが、願いもむなしく落とされてしまうこと。これだけ厳しい世の中ですから、そんな経験を全くせずに済む人なんてきっといないはず。世に言う“お祈りメール”を何度ももらって精神的にへこんでしまうことも。でもうまくいかないときこそ、精神的ダメージを防ぐことを覚えておきましょう!


就活失敗での精神的ダメージを防ぐ方法

1. 落ちたと知らされたら、どんなにショックでもすぐにリアクションを起こさない

せっかくがんばったのに落とされた、うまくいかなかったと知ったときはもちろんショックですし、怒りや憤りを感じることもあるでしょう。でも、だからといってとっさに感情的な行動に走るのは最も避けたいことです。
とりあえず冷静さを装い、その場から静かに身を引くのがベスト。泣く・怒鳴る・逆ギレするなんていうのは一番幼稚で、避けたい行動です。

2. 可能であればフィードバック、今後気をつける点などアドバイスを尋ねてみる

もし可能であればなぜ自分が落とされたのか、自分になにが足りていなかったのか、今後のためにアドバイスを求めてみるといいでしょう。それは耳の痛い話かもしれませんが、それを乗り越えれば、きっと次はいい結果につながるはず。誠意をもって聞いてみれば、相手も心を開いてあなたに貴重なアドバイスや意見をもたらしてくれるかもしれません。

3. “お時間を割いて頂き、ありがとうございました”という感謝を忘れない

どんなに不本意な結果になろうとも、それは既に決定事項で、変えることはできません。そして相手のほうだって選考に時間と労力をかけたのは確かです。ですので、最後は心を込めて“お時間を割いて頂き、ありがとうございました”という感謝の気持ちを表しましょう。そんな対応で印象も大きく変わります。
品位をもって振舞うことは、どのようなビジネスシーンでも大事なことです。その訓練としても好印象を残して去りましょう。

4. 自分が求めるキャリアに必要な資格・スキル・人脈などを貪欲に学んでいく

なにごとも資格武装すればいいという訳ではありませんが、やはり望むキャリアにつくためにはそれなりの資格・スキル・人脈などが必要です。もしいまの自分にそれらが足りないと思ったのなら、自分の望むキャリアに必要なものを継続的に、貪欲に学んでいくことが不可欠です。
いまではオンラインで受講できるものも多いですし、SNSで独自のネットワークを広げていくことも可能です。自分が着実にできることから、スタートしていきましょう。

5. 落ちたことに対し過剰に落ち込まない、自分を省みるチャンスとしてとらえる

望み通りの結果にならなかったからといって、落ち込みすぎたりするのはナンセンス。あなたに落ち度が無くてもたまたま、より好ましい人材がいただけかもしれません。それよりもこれを自分自身についてよく考えるきっかけとして見ましょう。本当に自分はこの仕事をしたいのか、適性があるのか、あるいは他にもっとやりたいことがあるのか、など。
正しい方向に努力するためにも、自分のことをよく知っておくことが大事です。

まとめ

就活や転職でうまくいかないことが続くと、誰だって自信を無くしがちです。でもだからといて自分を否定したり、やる気を失ったりしないで。自分にとって、人生にとって一番大事なものはなんでしょう? 家族や恋人、趣味や生きがいなど必ずあるはず。そんな大切なことをしっかりと見失わなければ、自分を追い込んでしまうほど、落ち込んでしまうことはないでしょう。

▽ 参考記事(海外サイト):Healthy Ways To Handle Rejection

2019.03.01

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。