今より仕事を充実したものにするために意識したい4つのこと
1日のうち、かなり長い時間を仕事に費やしているという人も少なくないでしょう。そんな仕事の時間をもっと有意義に、自分を成長させる機会として利用したいと思いませんか。そこで今回は、今の仕事をより充実したものにするために意識したいことをご紹介します。
仕事を充実させるために意識したいこと
毎日何か一つ、成果物を出すこと
毎日仕事で、何か成果を出していますか。仕事というのは成果で評価されるものです。と言うからには、あなたは毎日何かの成果物を上司に提出することが必要になってきます。
必ず毎日企画書を作って提出するとか、プレゼン資料を作るというほどハードルの高いものでなくて構いません。ただ、自分が今どういうことをやろうとしているのか、どういう仕事に時間がかかっているのか、ということの報告をしてみて下さい。
上司にメールを入れておくだけでも構いませんし、進捗の確認をしてもらったり方向性のすり合わせの時間をちょっと取ったりするだけでも、大きく違います。
あなた自身が「今日何をしたか」ということを上司に見せることが大切です。
自分の課題を持つこと
もし今の職場でキャリアアップを目指しているのなら、重要になるのが「毎日仕事に自分なりの課題をもって取り組む」ということです。些細なことでも構いません。
自分には小さなミスが多いと感じている人は「今日はケアレスミスをしない」という課題を意識して取り組むとか、自分には仕事のスピード感が足りないと感じている人は「仕事の早い人のやり方を見て学ぶ」とか、そういうことでいいのです。
「今日中にA社のプレゼン資料を完成させる」などという課題は、どちらかと言うとタスクの一つです。そういうものではなく自分の弱点を克服できるような、仕事全体を通して意識して取り組めるような課題を設定しましょう。
仕事は人の評価ありきだと考えること
あなたの仕事を評価するのは上司です。つまり、あなたの仕事に対する評価はあなた自身が決めるのではなく、自分以外の誰かが決めるものです。
自分でも自己評価シートを書いて上司に提出する会社もあると思いますが、それであなたの評価が決まるわけではなく、上司があなたの仕事を評価するうえでの参考材料になるだけです。つまりあなたがどう評価されるかは、あなたがどう頑張ったかとか、どれだけ苦労したかということではなく、「いかに上司が評価しやすい成果を出せるか」なんですよね。
きちんと成果をアピールしておくこと
何人も部下を抱えている上司は一人ずつをきちんと見ている時間がありません。そんな上司のために、わかりやすく自分の成果を伝える必要があります。
また、周囲の人や他部署の人にもあなたの成果をアピールしておくと、「あの人は頑張っている」「あの人は仕事ができる人だ」という信頼感を得ることもできます。
大げさにアピールする必要はありませんが、こまめに報告したり事前に話を共有したりしてあなたが仕事していることをきちんとアピールしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか。あなたが本当にすべきことは仕事を通じて成長し、成果を生み出すことなのです。最初は難しいかもしれませんが、ちょっとずつ意識してみてくださいね。