転職や異動でドキドキ! 新たな環境でラクに馴染むコツとは
春の訪れはもうすぐ! 季節の変わり目と同時に転職や異動の予定がある方も多いのではないでしょうか。働く場所や人間関係が変わった時は、フレッシュな気持ちと同時にストレスもいっぱいですよね。
新たな職場環境で馴染むコツとは?
1. 自分スペースをつくる
「何となく居心地が悪い」と思うとき、それは周囲にある物が「他人の物」だと感じているからです。とくに新しい場所では、まるで他人のスペースに入り込んでしまったような感じで肩身が狭くなってしまうことでしょう。
そんな時は、できるだけ自分の物という感覚を植え付けることが大切。自分が使うデスクや道具は、できるだけ手にふれる、こまめに掃除や整理してあげるだけでもしっくり馴染んで安心感が生まれます。
2. とりあえず挨拶だけ頑張る
どんなに明るい性格であっても新しい人間関係をつくるのは相当なエネルギーが必要です。そうでなくてもシャイな性格なら「何を話したらいんだろう」と毎日緊張してしまいますよね。
そんな時は無理するより、とにかく挨拶だけしておこう、というハードルの低いノルマを設定することが大切です。職場上の人間関係はいきなり距離を縮めるより、少しずつ信頼を高めていくべき。まずは日々の挨拶だけに集中すれば気持ちもラクです。
3. 人見知りや緊張しやすいと公言
新しい職場や人間関係でドキドキするのは当然ですが、緊張しているのはあなただけではありません。元々その職場にいた人だって「新しい人が入ってきた。どんな人だろう、ドキドキ!」となっているのです。
そんな時は笑顔も減って、お互いに「なんだか怖い人」と勘違いしてしまうかも。あなたがシャイな性格なら、人見知りであることや緊張しやすいと伝えてしまうのも予防策です。
4. 失敗を気にし過ぎない
慣れない環境に置かれると得意なことでもミスしてしまったりしますよね。それだけ新しい環境というのは自分のバランスを取ることが難しいものです。
失敗してしまうと「周囲に申し訳ないな」と感じるかもしれませんができるだけ気負いしないことが大切。例えミスしてもうまく謝れば親近感のある存在になれます。失敗してしまった時はその場で謝ってできるだけ早く忘れるよう心がけましょう。
5. 最初だけでも参加型で
新しい人間関係の中に入ると、わかりやすい歓迎会、ちょっとしたランチなどに誘われる機会も多いはず。慣れない人間関係の中で一緒に食事するのは面倒に感じるかもしれませんが、最初だけでも多めに参加しておきましょう。
とりあえずつきあっておけば、柔軟性ある人柄だと思ってもらえるので後々の人間関係も楽になります。新しい環境は気を使いパワーも必要な時ですが、スタートが良ければ仕事もスムーズに進んでいきます。