どうやって向き合う? コンプレックスとの付き合い方4つ
可愛くない、性格が暗い……などなど女子のコンプレックスはさまざま。どんな人にだってコンプレックスの一つや二つあるでしょう。でもコンプレックスの塊だと自己肯定感も低く、ますます自分が嫌いになってしまうという悪循環に。
そうならないためにもコンプレックスとの上手な付き合い方を知っておく必要がありそうです。
厄介なコンプレックスとの付き合い方
1. 誰かと比べてるだけ? そのコンプレックス、本当に意味があるの?
コンプレックスを必要以上に深刻にとらえ、自信をなくしたり、自分を否定的に考えてしまうのはじつは他人と自分を常に比較し、優劣を無意識のうちに決めつけようとしているからだと考えられます。でもその比較に意味はあるのでしょうか? 自分の苦労や努力は分かっていても、他人のことは分かりません。
誰かのことを羨ましく思ってしまうのはむしろ当然のことと思えば、コンプレックス自体に意味がないような気がしてきます。
2. コンプレックスは必ずしも悪いばかりではない。ユニークな個性になるかもしれない
「目が小さくて美人じゃない」「背が低くてスタイルがよくない」と、そんなコンプレックスで自分を追い込んでしまっていませんか? でも目が小さい分、切れ長でミステリアスなクールビューティーを目指してもいいし、背が低いなら女性らしい華奢さを強調して魅力的なチャームポイントに変えられるかもしれません。
視点を変えてみれば、コンプレックスはあなた自身のユニークで素晴らしい個性でもあることに気づきましょう。
3. コンプレックスはむしろ気づいていなかった新しい強みを教えてくれる
コンプレックスとは自分だけが勝手に拡大解釈して悩んでいるだけで、他人から見ればささいなことに過ぎないということも多いのです。
自分ではコンプレックスとして否定的に思える性格やクセ、例えば短気、気が弱いなど。これらも、はっきりと向き合い克服しようとする意志をもって変えていけば、あなたにとって新しい強みとなるでしょう。コンプレックスはむしろ、自分の弱かった部分を教えてくれるサインなのかもしれないのです。
4. コンプレックスや欠点も含め、自分自身を愛せばずっと生きやすくなる
「もっとこんな自分になりたい」という理想像を持つことはいいことですが、その理想から現実が少しでもズレていると、それを自分のコンプレックスにしていませんか。でもどんな人だって長所があれば短所、強みがあれば弱みもあるのが自然な姿です。
「パーフェクトな自分」という非現実的な理想を目指して苦しむより、コンプレックスも含めたありのままの自分をそのまま愛してみましょう。自分のなかで気持ちを切り替えるだけでぐっと生きやすくなるはずです。
まとめ
ストレスと同じでコンプレックスも、その全てがダメというわけではありません。苦手や弱点を克服する原動力になるかもしれないし、またコンプレックスから新しい個性や魅力を発見できることもあるでしょう。自虐的なまでにコンプレックスに悩むより、そんな部分も含めてあなたなのです。その事実を受け入れられたら、コンプレックスとの付き合い方も変わってくるのではないでしょうか。