明日には気分スッキリ! 今日のクヨクヨを持ちこさない方法
イヤなことも寝たら忘れるタイプならこれほどラクなことはありませんが、失敗したことを翌日も引きずってクヨクヨしてしまうことだってありますよね。できるだけ早くスッキリするポイントをまとめました。
今日のクヨクヨを持ちこさない方法
1. あえて思い出し状況を整理する
「できるだけ思い出さないように」と、イヤだったことを封印していませんか。確かに早く忘れる努力も良いですが、思いきって原因を追究する方法もあります。
クヨクヨしている時は「理由が曖昧」になっています。引き金はちょっとした出来事なのに、なぜか過去のマイナス気分も引き寄せてしまっているのです。今落ち込んでいる理由を紙に書き出すなど状況を整理してみると、意外と単純なことだったりします。冷静に捉えるとネガティブな感情も和らぎますよ。
2. 時には他人のせいにして
「ああしていれば、こうしていれば」と自分を責め気味になっていませんか。人間関係のトラブルやミスが起こると、つい自分が悪かったと責めがちです。自分の悪いところやコンプレックスばかりが目に入ってくるのです。とはいえ、どんなトラブルでも全部一人の人間によって起こることはありえません。もちろん誰かに責任を押し付けるのはいけませんが、心の中だけなら、他人のせいにしても良いのです。
全部自分で背負わない、時には人のせいにすることで気持ちが軽くなります。
3. ほんの少しでも体を動かす
モヤモヤと考え過ぎてしまう時。ずっと同じ姿勢で悩み過ぎていませんか。体が固まって頭ばかり働き過ぎていると、ますますネガティブな考え方にまっしぐら! そんなループにはまらないよう少しでも体を動かしてみましょう。
軽いストレッチ、野外を散歩、お洗濯をするなどちょっとした動きで良いのです。または、ホットドリンクを飲んで体をあたためるのも良いでしょう。体を動かせば、考えることが一旦ストップして気持ちがラクになります。
4. 世界のニュースなどスケールを変える
気分がものすごく落ち込んでいる時は、自分のこと、もしくは身近な人間関係が理由になっているはずです。自分の中に閉じこもっていくほどモヤモヤが増してしまうもの。そんな時は、一旦気分を切り替えるために、スケールを変えてみることが大切です。例えば、世界のニュースを知る、海外のドラマを観るなど、自分とは正反対の基準に立ってみましょう。スケールを変えてみると、落ち込んでいた理由が小さく感じてくるものです。
クヨクヨと弱気になっている時ほど、原因はなかなか解決できないものです。まずは気分を明るくリセットすることで、良い流れが戻ってくるでしょう。