自分自身のランクアップに! お金をかける価値があるモノ4つ
アラサーと呼ばれる年代ともなると、身につけるもの全てをプチプラでまとめるのは“ちょっとダサい”と思われてしまうかもしれません。プチプラ商品は上手に取り入れればとても魅力的だけれど、それで統一しすぎると安っぽい印象を与えてしまいかねません。だからといって、全てをハイクオリティーにしたほうがいいとも思いません。
大人だからこそ、お金をかける価値があると思うところにはお金をかけて、それ以外のところはプチプラですませる――このメリハリを大切にしていきたいのです。
オトナ女子がお金をかけていること
(1)靴
「自分の足に合った靴は、姿勢もスタイルもよく見せてくれます。大人のオシャレは足元からが大事だと思います」(30歳/看護師/女性)
▽ 若い頃はとにかく種類が欲しいこともあり、安い靴を大量に持っていたという人も多いのではないでしょうか。しかし、いくら安くてもはきにくい靴を「我慢してでもはこう!」という気合いは年齢とともに薄れてきます。
それよりも、“スタイルアップして見えるのに歩きやすさもある”など、だんだんと「自分にとって上質であることが大事だ」という考えに変わってくるのです。
それに、加齢によってただでさえ骨盤を支える筋肉が衰えてくるというのに、足に合わない靴は姿勢のゆがみや乱れに拍車をかけてしまいかねません。そういったことも、いい靴をはきたい欲に拍車をかけるのではないでしょうか。
(2)健康美
「放っておけばいつの間にかよくなってるという年齢は過ぎ去りました。これからは意識してケアをしなければいけない年齢です」(31歳/フリーランス/女性)
▽ アラサーというのは体型や体質が変わってくる年齢です。この先美しく年を重ねるためには、このあたりのタイミングで本腰を入れてダイエットに取り組み、リセットをかけておく必要があることも……。
(3)寝具
「寝具で睡眠の質って変わるじゃないですか。いいパフォーマンスを発揮するためにも、寝具は重要です」(31歳/営業/女性)
▽ 考えてみれば、1日のうちの4分の1程度はベッドの上で過ごしているんですよね~。質のいい睡眠をとれるかどうかということが日々の疲れをリセットするために、とても大きな役割を担います。また、それは美容面においても然り。
(4)教養
「若い頃は勉強なんてしたくないものだけど、大人になるにつれて、教養の大切さが身にしみるようになりました」(35歳/事務/女性)
▽ 今後のスキルアップのためにも、教養は欠かせません。結婚後、出産後に社会復帰をする際の可能性も広がりますしね!
興味のあるジャンル、全く無知だった分野など、気になったことを身につけていきましょう。勉強をするのに、遅いも早いもありません。
“質より量”から“量より質”へ
年齢を重ねれば重ねるほど、“量より質”を重要視するように見方が変わってきます。筆者の場合はアクセサリーでしょうか。以前は服に合わせて変えていたのでプチプラアクセが多かったのですが、そこまで出番がないものも多く……。最近ではシンプルで使いやすいものをベースに身につけており、満足感も高いです。
たしかに購入時は値が張りましたが、買い足しをしなくなったのでもしかするとトータル金額的には安くすんでいるかもしれません。
さて、皆さまがお金をかける価値があると思うのはどのようなことですか?