忙しい人ほど必見! 生活ペースをスローダウンさせるヒント6つ
12月は一年で最も忙しい時期。予定がいっぱいで慌ただしく過ぎてゆく……毎年そんな日々に追われていませんか? でも「忙しいという字は心を亡くすと書く」とはよく言ったもので、忙しくなるほど心の余裕もなくなってゆきます。
そこで今回は生活ペースをスローダウンさせるヒントを集めてみました!
生活ペースをスローダウンさせるヒント
1. 今年中にやるべきこと、来年になったらやりたいことをそれぞれリスト化する
年末の慌ただしさが迫ってくると、ついあれもこれもとやりたいことがたくさん出てきてうずうずしてしまいます。
でもその全てを今年中にやる必要はないはず。来年に回せるものは来年へと先延ばしし、本当に今やっておかなければならないことだけにフォーカスしましょう。今年中、そして来年にやりたいことをそれぞれリスト化して、まずは優先順位をはっきりさせて。
2. “今やるべきこと”だけに集中し、後回しできることまで全てやろうとしない
リスト化ができたら今やるべきことが明確になります。そうしたら、優先順位の高いものからそれぞれ確実に片づけてゆくだけです。「ついでにあれも、これも」となりがちですが、そうなると手いっぱいになり、忙殺される事態が待ち受けているだけ。
欲を出さず、“今やるべきこと”だけに集中します。リスト化し、一つ一つ終わったものから消してゆけば、進捗がはっきりするし、達成感も得られます。
3. “何もしない日”を予定に入れ、その日は本当にぼーっと過ごす
忙しさに追われるようになると、私たちは「何もしないこと=怠けている」と感じ、罪悪感を覚えたりしがちです。でも“何もしない日”があってこそ、脳のオーバーワークを防ぎ、新しい発想やアイデアが生まれてくる土壌が養われます。
体の疲労は分かりやすいですが、脳の疲労状態まではなかなか自覚できません。そのためにもあえて“何もしない日”を予定に組み込んでみましょう。
4. 1日5分間、部屋を暗くして“瞑想タイム”を作って、静かに座っている
よく言われることですが、忙しい時ほど瞑想をして頭を空っぽにすることが精神状態にも好ましいそうです。1日10分というのが難しく感じる人は、5分からでもいいので薄暗くした部屋で静かに座って瞑想する時間を作ってみましょう。
普段忙しさを感じている人ほど、そんな静かに立ち止まる時間の大切さに気づき、習慣にも組み込みやすいと思われます。
5. 掃除・ヨガ・ジョギング・散歩…瞑想以外にも心を空っぽにできる時間を作る
瞑想というとそれだけでハードルが高く感じられる人もいることでしょう。でもあまり小難しく考えることはないのです。海外では“マインドフル”という言葉でよく説明されますが、心がざわつかず、今この瞬間に意識が集中していてクリアな状態こそが理想的。
だから瞑想が苦手な人は、掃除・ヨガ・ジョギング・散歩などと何か体を単調に動かしながら、気持ちを集中させることでもいいのです。雑念のない精神状態を目指してください。
6. うれしかったこと・感動したこと・悩んでいることなど心の内を日記に書く
忙しいと何かをこなすことに精一杯で、自分の気持ちをゆっくり振り返る時間も余裕もなくなりがち。そうならないためにも、うれしかったことや感動したこと、あるいは悩んだり、不安になっていることを日記に書いておくというのが自分の気持ちと向き合う絶好のツールになります。
短い文章でもいいし、あるいは気に入った切り抜きなどでもかまいません。それらを振り返ってみると、気づかなかったことが見えてくるかもしれません。