私だけじゃない? アラサー女子が生きにくさを感じるとき5つ
毎日ハッピーに過ごしたいと思うけど、ふとした瞬間に生きにくさを感じたりすることはありませんか。「エイジレス」「女性が働きやすい社会」など、女性が生きやすくなるためのスローガンはあるけど、日々アラサー女子はあらゆるシーンで奮闘している気がします。
そんな生きにくさを感じるときってどんなときなのでしょう?
アラサー女子が生きにくさを感じるとき
1. 恋愛チャンスが全く巡ってこない
統計によれば20代、30代の未婚率はどんどん上がり、独身者が増えているというご時世。そして結婚だけでなく、恋愛自体がしにくい時代なのです。人並みの恋愛がしたいと思うけど、これがなかなか至難の業。
会社と自宅の往復では出会いなんて望めないし、婚活アプリを駆使してもいまいち信頼できそうな人に巡り会えない……。適齢期なのに彼氏がいない状態が続くと、「いつまでもこのままなの?」と気が滅入るときもあります。
2. 職場の同性の後輩からのジャッジメンタルな視線
若さにいつまでもしがみついていられないのは誰でも一緒。でも会社でもどんどん同性の後輩ができると、同性ならではの厳しい視線でジャッジされているような気がしてしまいます。ファッションやメイクのチェック、恋人の有無などなど。
後輩という立場上いつもニコニコした笑顔を浮かべてくるけど、本音ではどう思われているのか気になりだすと、どうしても自意識過剰になって結局“無難な人”になっているように思われるのです。
3. “オバさん”じゃダメなの? 常に“キレイ”を求められるプレッシャー
雑誌でもSNSでも、“いくつになってもキレイな人”が溢れかえってます。いつまでも美を追求し続けるのは素敵なことだと思うけれど、そのおかげで全体的に求められるレベルが底上げされた気がしてなりません。
おそらく私たちの母親世代は、30代、40代と年齢が上がるにつれて落ち着き、年齢相応のルックスになることに、抵抗感は今よりずっと少なかったでしょう。いつまでも“キレイ”を求められる風潮がつらく感じます。
4. 親から「あんたはもう結婚しないかもね」と言われたとき
いろんな生き方が認められるようになったものの、親はやっぱり結婚して欲しいと思っている様子が見え見え。孫の顔が見たいという気持ちや期待がわからない訳ではないけど、こればっかりは自分の努力だけではどうすることもできず、親子間で気まずい緊張が続くのも嫌なものです。
その挙句、親から「結婚はムリかもね」みたいなことを言われると、なんとも複雑な気持ちになったりします。
5. 結婚したらしたで妊活、保活などハードルが続く
「この人なら」と思える相手と出会えて、めでたく結婚。でもそれで生きにくさが解消されるかというとそうでもありません。結婚したら今度は、「赤ちゃんはいつ?」なんて答えにくい質問をされたりしながら妊活・保活……といった壁が立ちはだかります。
子どもを持たないという選択をしたらしたで、「どうして生まないの?」なんて無言の圧力を常に感じたりと、どちらにしても逃げ場がないような閉塞感を感じるのです。
まとめ
多様な生き方が認められ、選べるようになったからこそ、悩みや生きづらさも増えているのかもしれません。何を選んでも後悔することはあるだろうし、もし違う道を選んでいたら……なんて迷いも捨てきれないのでしょう。
こんな生きにくさも軽やかに吹き飛ばしてゆけたらいいのですが、それがいかに難しいことか……。いくつになっても女子の悩みは尽きません。