いつの間にか振り回されてない? SNS依存を防ぐヒント4つ
「SNSへの依存度が強い人ほど幸福感が低い」なんて言われたりしていますが、本来他人とよりよいコミュニケーションをするためのSNSが、かえって不幸の原因になっているとしたら本末転倒だと思いませんか? SNSに依存せず、うまく付き合っていくためにはどうすればいいのか、ヒントをまとめてみました!
SNS依存を防ぐヒント
1. 本当に幸せと感じることにフォーカスする
SNSを常にチェックして誰かを羨んだり、あるいは他人のキラキラした投稿を見て劣等感を抱いたり……というのは、完全にSNSに振り回されていると思いませんか。あなたにとって一番大事なのはSNSで見る他人の人生ではなく、自分の人生そのもののはず。ハッピーに生きるためにも、誰かの情報に惑わされず、自分が幸せだと感じることに優先順位を与えましょう。
恋愛がうまくいきそう・美味しいものを食べることができた・ペットとたわむれたなど、自分の幸せに意識をフォーカスしてみて。
2. その人の生活がそのまま載っているわけじゃない
人がSNSに投稿しようと思うのは、羨望を集める素敵な体験や、自慢めいたエピソードなど人生でもっとも輝いているときのこと、つまりは“ハイライト”的な投稿ばかり。
嫌なことや忘れたいような出来事をわざわざ投稿する人はあまりいないでしょう。でも、決してSNSの内容がリアルな生活を反映しているわけではありません。そんな演出は暗黙の了解として、一歩引いた冷めた視線で受けとるのが賢明です。そう考えればいちいち羨ましがったり、本気で嫉妬するような気にもなれません。
3. 自分の人生で大切なことをもう一度よく考えてみる
「SNSで見るセレブや有名人のキラキラした生活に比べて私は……」なんてどんどんネガティブになっていくのってつまらないと思いませんか? そもそもSNSは大事な人とコミュニケーションをとったり、新鮮なアイデアやインスピレーションをもたらすツールにすぎません。それより一番大事なのは自分らしく充実した毎日を送ること。
SNSからの情報で一喜一憂する前に、自分らしい生き方や充実した日々のために必要なことは何か、静かによく考えてみる時間を作ってみましょう。
4. 全てを手に入れることはできないし、その必要もない
有名インスタグラマーが次々と紹介する新商品・友だちの優しいイケメン彼氏・ゴージャスな海外リゾートの旅……。SNSを見れば確かに誰もが羨むようなものに溢れています。それらを「素敵だな」と思うことは当然ですが、だからといって「私もそれを手に入れたい」なんて必死になる必要は全くないのです。
いくらキラキラしていても、“実際自分には必要かどうか”を判断できれば、やたらと憧れることもなくなります。
まとめ
“SNSによって、かえって不幸になってしまう”なんてもったいないことです。情報に振り回されたり、依存したりしないためにもSNSをスマートに使いこなすことが大切でしょう。
自分にとって信頼できる人とだけつながる、利用時間そのものを制限する……そんな依存予防の方法を見つけておくべきなのです。