自分が求めるキャリアは何? やりたいことを探すためのアイデア5つ
毎日仕事に嫌々向かう、なんて気が重いものですよね。せっかくなら自分の才能やスキルを活かせるキャリアを見つけたいものです。でもその方向性が分からなかったり、そもそも仕事でやりたいことが見つけられなかったり、なんてことがよくあります。
そこで今回はキャリアとしてやりたいことを探すためのアイデアをまとめてみました!
やりたいことを探すアイデア
1.“好きなこと/得意なこと”、“やりがい”、“ニーズ”の3つが揃うことを探す
「好きなことを仕事にできればいい」なんて言いますが、好きというだけでは仕事として長続きしません。キャリアとして現実的に考えるには、好きなことや得意なこと、やりがい、そして他人から求められるニーズ、この3つの要素を全て満たすものを探すことです。
やりがいなしではモチベーションが続かないし、“お金を払ってでも”と他者から思ってもらわなければビジネスとして成立しません。まずはこの3つの角度から考えてみて。
2. 自分の小さかった時、時間を忘れるほど打ち込んだことは何だったか思い出す
“好き”をビジネスにするにはよほど突出した才能や情熱が無ければ難しいと思って諦めていませんか。でも自分の才能やスキルはいつも見えやすい形で表れているとは限りません。自分が何をしたいのか分からないという人は、ぜひ子ども時代を振り返ってみて。
ものすごく楽しかったこと、時間を忘れるほど没頭したこと、誰かから感謝されたこと、そんななかにあなたの隠れた才能や素質が眠っていることもあります。
3.“ぼーっとする”時間を増やす、そのとき心に浮かんできたことを書き出す
何にもしないでただぼーっとする、そんな時間がありますか? 「時間がもったいない」「そんなの非効率」なんて思われがちですが、じつはそんなふうに心が自由になっている時こそ、常識やカタチにとらわれないアイデアが浮かびやすいのです。
とりとめのないことでもメモしたり、書き出してみると、潜在的に自分がやりたいことや望んでいることが見えてくるでしょう。
4. SNSや知人ネットワークをフル活用して、自分の才能やニーズを探す
ネイルアート、手芸作家、バイヤーなど、興味があってもいまいち踏み出せないこともあるでしょう。でもとくに厳密な資格を必要としないなら、SNSや知り合いのネットワークを通じて宣伝し、とにかく始めてみるのも一つの手です。
金銭的リスクも少なく、試行錯誤を繰り返しながら“自分にどんな才能があるのか”、“ニーズが高いのはどんなことか”といったことを実践的に知ることができます。
5. キャリアカウンセラーに相談し、方向性を探る
自分らしいキャリアを見つけたいと思いつつ、どこから手をつけていいのか分からないという人は、キャリアカウンセラーに相談してみるのもおすすめです。ただしカウンセラーに全てを委ねてしまうのは良くありません、自分の適性やキャリアを一番よく理解しているのはやはりあなた自身です。
よき相談者としてサポートを受けつつも、主体的に判断する覚悟は忘れないようにしましょう。