はまってはダメ! 私たちが陥りがちなマインドトラップ6つ
何をやってもうまくいかない、思いきったことができないままモヤモヤした気持ちを抱えている、なんてことはないですか? じつはそんな時、私たちは自分自身でそう思い込んでいるのかもしれません。今回は、そんなありがちなマインドトラップをサーチしてみました!
陥りがちなマインドトラップ
1. 「やるからには完璧にこなさなきゃいけない」
仕事でも家事でも、やるからには誰からも文句を言われないくらい完璧にこなそう、こなさなければならない、という強い思い込み。でもそのために必要以上に負担を背負い込んだり、あるいは自分らしさを発揮できずに自分自身を追い込んでしまったりすることがよくあります。
向上心を持つことは大切ですが、非現実的な目標や高すぎる理想を設定しないように気をつけて。
2. 「どうせ何をやっても同じ、変わらないわ」
「変わらない」と思うのは自分がそう思い込んでいるだけ。どんなことでも一歩踏み出すことで、きっと何かが変わります。ダイエット・資格取得のための勉強・自分磨き……何であれ「やろう」と決めたことについては、その進捗状況を日記や手帳に書きこんでゆくといいでしょう。
1日単位では目に見えない変化も、そうした記録が積み重なってゆくことで変化を実感することができます。
3. 「なんでいつもうまくいかないの」
頑張っているのに、周囲にも気を遣っているのに、何をしても空回りしてうまくいかないと感じる時があります。そんな時は無力感に襲われ「どうせ自分なんて」という気分にもなりがち。でもタイミングが悪く、何をやってもうまくいかない、期待するような結果が出せないという時だってあるのです。
そんな状況でもいたずらに自分を責めすぎないで、いいタイミングが巡ってくるまで何もせずにただ待つ、という姿勢も大切です。
4. 「ストレスがたまることばかりで、もうやってらんない」
仕事の人間関係・収入・コンプレックス……人生ストレスの塊で、いつもイライラするなんて気分になることもあるでしょう。でも全くストレスフリーに生きている人なんていません、誰だって何かしらのストレスを抱えているはずです。
必要なのは自分にとって最適なストレス発散方法を見つけること。自分を甘やかすことでもいいし、運動や好きなことをやってみるというのでも構いません。ストレスとの上手な付き合い方を模索しましょう。
5. 「失敗するのが怖くて、挑戦する気が出ない」
何かをやってみたいという気持ちはあっても、失敗することを恐れて一歩を踏み出せないという時もあります。でも失敗ってそんなに悪いことなのでしょうか。そんな失敗を積み重ねながら人は成長してゆくものだし、今まで気づかなかった何かを学べるきっかけとなるかもしれません。
失敗して失うものは何? プライド・お金・時間でしょうか? 失敗するリスクをおかしてまでも手に入れたい何かがあるなら、挑戦してみる価値はあるはず。
6. 「勝ち組に入れるか、さもなければ負け組になるだけ」
競争心が強いのか、なんでも白黒はっきりつけたい性格なのか、何ごとも勝ち負けで判断してしまう人は人生でも損をしてしまいます。だって勝ち負けなんか関係ないことが世の中にはたくさんあるんですから。
社会や世間の判断基準に惑わされず、自分の直感を信じて幸せを掴みましょう。
まとめ
日々の生活の中でなんだか生き苦しい、自分だけつらい思いをしている気がする……。そんな時は、以上のようなマインドトラップに陥っていないかよく考えてみて。客観的に、より冷静になってみれば、自分を追い込んでいるのは自分自身であることに気づくはずです。