セルフプロデュースでもっと“なりたい自分”を目指すヒント5つ
9月をもって引退された安室奈美恵さん。多くの人に愛された彼女ですが、スターとしてのセルフプロデュースにも優れた人でした。この“セルフプロデュース”という考え方、じつはアイドルやスターだけでなく、一般人の私たちにとってもなりたい自分に近づくためのヒントを与えてくれそうです。そんなヒントをご紹介しましょう!
もっと“いい女”になるためのヒント
1. なりたいイメージ像を持つ
まずは今のありのままの自分をちょっと置いておいて、どんな自分になりたいのか、目指す方向性やイメージを明確に持つことです。
憧れる女優やモデルさんを目標にして、そのスタイルを真似てみるのもいいし、また「愛され系」「仕事のデキるビジネスウーマン」といった形容詞を思い浮かべてみてもいいでしょう。大事なのは“こうなりたい”というはっきりした強い思いや願いを持つことです。
2. 目指すべき姿に合わないものは、断固として拒否する
安室奈美恵さんはある時期からテレビのバラエティに出なくなったり、コンサートでMCをしない、SNSはやらない、といった独自スタイルを見事なまでに貫きました。普通に考えたら不利になりそうなことでも、自分のスタイルに合わないものは徹底的にそぎ落とすことで価値を高めたと言えます。
これこそセルフプロデュースの好例、苦手なことや不得意なことに手を広げるより、自分らしさや長所、特徴にとことんフォーカスすべきなのです!
3. “他人からどう見られているか”を意識する
“プロデュース”というからには、ありのままの自分ではなく、あえて意識的に作ってみる、なってみる、ことも必要です。
そこで大事なのは「自分は他人の目にどう映っているか」という客観的な視点。ビジネスなら顧客・恋愛なら恋人・家庭なら家族……。ターゲットとなる人たちが自分をどう評価しているか、よく考えましょう。マイナス面があるならそれを見つけ、改善してゆく努力も欠かせません。
4. 見た目やルックスを徹底的にこだわる
“なりたい自分”に近づくためには、見た目やルックスもそれに合わせて大胆に変えてゆく必要があります。なぜなら外見にはその人の考え方や生き方そのものがはっきり表れてくるから。
女性にとってはルックスは自信にもつながってきます。ルックスに対するコンプレックスがあるようでは、考え方も卑屈になりがち。そうした後ろ向きな気持ちを封印するためにも見た目のこだわりを貪欲に持ってください。
5. “ビジョンノート”を作って、アイデアをストックしておく
憧れの女優さんの写真・小説に出てくる美しい言葉・なぜか心惹かれる本のタイトル・急に思い出した小学校時代の思い出などなど、もっと“なりたい自分”に近づくためのヒントやきっかけはあらゆるところに潜んでいます。
これらを一つのノートにまとめておくことで、気持ちの整理がしやすくなるし、また落ち込んだときの突破口になることもあるかもしれません。自分の心の軌跡をつづる“ビジョンノート”をぜひ作っておきましょう。