老け見えでショック? 自分が年齢以上に感じた時は心の錯覚かも
ふと鏡に映った自分、友達の撮った写真の中にいる自分。そんな不意打ちの自分の姿を見て「私ってこんなに老けてたの!」と驚いてしまうことってありませんか。実はそれは「心の錯覚」による部分も大きいかもしれません。
錯覚によって老け見えしてしまう理由
1. 完璧な画像ばかり見ている時
意識が高い女子ほど、SNSやインターネットで上を目指すヒントを探しているものです。例えば、評価が高いコスメの紹介、好きなモデルのフォトなど、女子力をアップさせる情報を無意識に探してしまいます。
スマホで簡単に見つけられる完璧な画像や動画ばかり見ていると、理想のイメージが当たり前になってしまいます。その固まった感覚によって、自らを冷静に見た時に「全然ちがう!」と感じてしまうようです。スマホの中には完璧なものがそろっていて当然。それが基準にならないようにすることも大切です。
2. ライバルを気にしている時
恋愛や仕事で「この人に負けたくない」というライバルがいる時。不思議と自らのマイナス点を発見しやすいようです。とくに恋愛なら「彼好みの自分になりたい」という意識が強すぎて、自分の悪いところやコンプレックスばかり目についてしまうことも。
無意識に否定的になっているので、鏡を見ると納得できないところばかり発見してしまうでしょう。そんな時、女性なら年齢を気にして当然。老け見えする自分をわざと探してしまっている可能性も強いようです。
3. ネガティブが強い時
仕事で失敗した、友達とうまくいっていないなど。ネガティブになっている時は、ビジュアルも暗く見えて当然です。例えば、心がマイナスに偏っている時に「この花はなんて綺麗なんだろう!」と感動することはできません。元気がない時に見たものは、どうしても沈んで見えてしまうのです。
そのため、自分自身のビジュアルに対しても「暗い顔だな」なんて否定的に捉えてしまうのです。心が弱っている時は、何を見ても感動できないものですから、まずは気持ちのリフレッシュが大切。
4. 効果を期待している時
新調した洋服、ちょっと高めのコスメ。気合いを入れて頑張った時ほど仕上がりを期待しますよね。例えば、美容院でお金をかけた時も「美人になって当然」と思い込んでいます。そんな期待感が強い時に、突然リアルな自分を見ると「全然イメージじゃない」とガックリしてしまうこともあるでしょう。
この残念感は、心の期待値が高い時ほど訪れます。誰でもプラスのイメージはどんどん膨らんでしまうもの。イメージしていた自分と違う時は「期待しすぎていたのかな」と冷静になることも大切です。
期待を持ちすぎて張り切っている時よりも自然体な笑顔でいる時の方が可愛かったりします。自分が年齢以上に見えてしまった時こそ、リラックスして笑顔でいることを忘れずに!