20代で一度考えたい!「将来のお金と仕事の話」
もうすぐ30歳、わたしって何のために仕事しているんだろう。そんなふうに思ったことはありませんか。きっと誰もが通る道ですが、忙しさにかまけて自分の将来やお金、仕事のことをしっかり考えないでいるのは、非常にリスキーなことではないでしょうか。
そこで今回は、20代のうちに考えておきたい将来のお金と仕事のことをまとめてみました。
今の職場でのキャリア
20代という若いうちは、今の職場でキャリアを積んでいくイメージができているかということが非常に重要になってきます。若いうちから今後のキャリアを意識して働くのとそうでないのとでは、大きな差がつきます。
キャリアのことを考え、より戦術的に仕事をしていきましょう。自分が将来どうなりたいのか、どういうポジションに就きたいのか、何をしていたいのか。このあたりをきちんと整理して、そこにつながるような仕事の仕方をすることが大事です。
また、今の日本の会社はまだまだ人脈で人事が決まることもありますし、声の大きな人がひと言言うだけで決まる場合もあります。自分に必要な付き合いを見極めておきましょう。
今の仕事をいつまで続けるか
今の職場では自分が満足できるキャリアが積めないと感じているのであれば、転職を考える必要がありますよね。転職というのは人生においても非常に大きな決断です。
もし今の職場の居心地がいいのであれば、今の職場でも資格を取ったり、研修を積極的に受けたりして、キャリアを積めるように自分で努力してみてもいいでしょう。
そういう機会がないのであれば、転職で新たなキャリアをスタートさせたいところですね。まずは自分が会社に何を求めるか、次の会社でやりたいことは何か、また会社に求める待遇やポジションを整理しておくだけでも、いざ転職しようと思った時にスムーズに活動を始めることができますよ。
ただし、女性の場合、転職するにも結婚や出産のタイミングもありますから、時期を見定める必要があります。
結婚・出産後のキャリアとお金
出産後も、できれば正規雇用の仕事に戻ることをオススメします。いまは不安定な時代ですし、ケガや病気などでいつ働けなくなるかわからないので、働けるうちにしっかり働いておくことが重要です。
特に、子どもが小さいうちは人生の中でも独身時代に次いで、2番目の「お金の貯め時」。子どもが大きくなってくると同時に教育費も膨らみますから、できるだけ小学生、中学生頃までにしっかり教育資金やマイホーム代を貯めておきたいところです。
老後のお金はどうする?
20代のうちから意識しておきたいのが、老後のお金のこと。老後に必要となるお金は3,000万円ともいわれますが、「そんなお金貯められない」と感じる人がほとんどだと思います。
負担を少なく、大きな金額を貯めようと思った時に味方になってくれるのが「時間」。少額でもいいので、できるだけ早いうちから貯金を始めておくことが重要です。
まとめ
いかがでしたか。20代のうちはまだまだ目先のことでいっぱいいっぱいで、先のことまで考えられないという人も多いと思います。
しかし、今のうちから先を見据えておくことが、今後大きな差となって現れてきます。ぜひ今のうちから、自分のキャリアやお金のことを考えて動き出してくださいね。