自分の「コンフォートゾーン(安全圏)」を飛び出すべきサイン5つ
社会に出てみると、人生のあらゆることを選択してゆかなければなりません。そんななかで、自分の価値観が固定してしまい、生活がワンパターン化してしまうこともあるでしょう。でもそんなときこそ本当は新しい一歩を踏み出すべき。慣れ親しんだ「コンフォートゾーン(安全圏)」を飛び出すべきサインを集めてみました。
安全圏を飛び出すべきサイン
1. 毎日が同じことの繰り返し、停滞感を覚えている
朝起きて会社に行って、仕事をして帰宅……。毎日がその繰り返しで、取り立てて目新しいことが何もない日々。そんなふうに感じているなら、そのルーティーン化した日常を変えてみるべきときです。リスクもないけど、生きがいも充実感もない毎日……。たった一度の人生をそんな風に過ごしていて良いのでしょうか?
2. とくにこれといった理由はないのに、不満ばかり感じる
「コンフォートゾーン」にいる限り、とくに自分が傷つくことはないでしょう。でも胸躍る高揚感や興奮とも程遠くて、だんだんそれが言葉にできない不満として溜まってゆくことがあります。
何だかいつまでもくすぶっているような中途半端な気持ち、それは“現状から飛び出しましょう”という心の声でもあります。そんな自分の心の声にもっと耳を傾けてみて。
3. 未知なこと、経験したことがないものに対して、“興味がない”と判断してしまう
年齢を重ねて自分なりの経験則ができてくると、自分が価値を認めるものが自然と狭まってくるようです。未知な分野、経験したことのないものに対して、自然と拒否反応を示してしまうようになります。
そうなると自分でも気がつかないうちに、ガチガチに頭の凝り固まった人間になってしまうのです。そうなる前に、未知なことにも思いきって挑戦してゆきましょう。
4. 「また今度ね」と先延ばしにすることが多い
友だちから飲み会に誘われても、「また今度ね」とあてのない返事、同僚から仕事にまつわる勉強会に誘われてもやんわりお断り。そんなふうに何でも“先延ばし”ばかりしているのは、自分にとって絶対安全圏である「コンフォートゾーン」から出たくない、出るのが怖いという心理の表れです。
面倒くさいから、傷つきたくないから……なんて思わず、お誘いに飛びついてみるのも日常のワンパターン化を打破する手段のひとつです。
5. 没頭するほど打ち込めるものをまだ見つけていない
なんだかぼんやり毎日が過ぎてゆくという一見無気力な人は、じつは人生にとって大切な生きがいや没頭できるほどの“何か”をまだ見つけていないだけなのかもしれません。もし夢中になって打ち込めるものがあれば、それを極めようと貪欲になって取り組むでしょうし、充実感も味わえるはず。
そうなれば「コンフォートゾーン」に留まる理由は一つもありません。立派なことでなくてもいいので、そんな“何か”を見つけてみましょう。
▽ 参考記事(海外サイト):Signs It’s Time To Step Outside Of Your Comfort Zone