掃除が苦手な女子必見! 1日5分の掃除タイムで部屋を綺麗に保つ方法
毎日仕事で疲れて掃除する気力がない。土日は用事を済ませたいし、結局部屋が片付かない……。そんな悪循環に陥っていませんか? 掃除が苦手でいつも部屋が汚かった筆者が、汚部屋を脱出した方法について解説します。
物の置き場所を決める
家がごちゃごちゃになる人には、「すぐに片付けない」という共通点があるように思います。使ったバッグや着ていた服、飲んだペットボトルなどをそのまま出しっぱなしにしておいていませんか?
筆者の場合は、着ていた上着を脱いでイスやソファの上に置いて、それがどんどん積み重なる、郵便物を机に出しっぱなしでどこにあるか分からなくなる……などが日常化していました。
そこで、家事代行サービスの方に何度か来て頂いて部屋を整理整頓してもらうことにした際に言われたのが「決まった場所以外に物を置かない、すぐに片付ければ部屋はごちゃつかない」ということでした。
ごちゃごちゃしていると、汚い部屋が目に入るだけでもストレスになるんですよね。「物の置き場所を決め、違う場所に出しっぱなしにしない」を守るだけで、かなり散らかりにくくなりました。
「これが綺麗な状態」を目に焼き付ける
人間の感覚というのは怖いもので、日常的に汚い部屋で過ごしているとそれに慣れてしまうんですね。だから、どこまで掃除していいかも分からなくなってしまいます。
一度、プロの手や綺麗好きの友人や家族の手を借りて「その部屋で出来る最高に綺麗な状態」に整え、写真等で記録しておきましょう。それと比較すると、自分の部屋がどのくらい汚くなってしまったかが分かるので、「散らかさないようにしないと」とブレーキがかかるようになります。
ロボット掃除機には頼らない
「ルンバ」などのロボット掃除機が出てきたとき、ズボラな人の救世主だと思ってすぐに購入したのですが、これが大失敗でした。ロボット掃除機は、「床に物がなく自由に動き回れる空間がある広い家」には向いていますが、家具や電気の配線がごちゃごちゃしている狭い家には全然向かないのです。
カーペットや家具の脚、コンセントなどに引っかかって途中で動かなくなってしまうので、ロボット掃除機を走らせるためにまずは探して、再充電して……という手間がかかるので、すぐに使わなくなってしまいました。
掃除機をかけることさえ面倒に感じるズボラな自分にとっては「起動に時間がかかる」よりもさっとかけられるクイックルワイパーのような掃除グッズの方が手軽に使えるとようやく気付いたのです。なるべく心理的抵抗の低い掃除器具を一つ用意すると、掃除への面倒くささのハードルが下がりますよ。
1日5分の掃除習慣で綺麗をキープ
部屋を綺麗に保つためには、どんなに疲れていても「5分だけ」「一か所」と決めて掃除をするのがポイント。いつも綺麗な場所があると「汚さないようにしよう」という意識も高まるし、一気にたくさん掃除すると疲れてしまいますが、「5分だけ」なら取り掛かるのに抵抗も少ないはず。
朝の出勤前や夜帰ってきてすぐの時間など、自分なりの「掃除タイム」を決めると、部屋を綺麗にキープするのが簡単になりますよ。試してみてくださいね。