実は心の中で「決めつけないで!」と思っているもの
自分の考えがきちんとあるのに、周りから「こうなんでしょ?」と決めつけられると、ついイラッとしてしまいますよね。自分では何も言っていないのに、勝手にそうだと思い込まれるのは厄介なものです。
ここでは、実は心の中で「決めつけないでほしいな」と思っていることを聞いてみました。
女の子はみんな甘いものが好き
「女の子は甘いものが好きだと思われること。甘いものは苦手でおせんべいのほうが好きだし、甘いお酒は気持ち悪くなっちゃうから飲めないのに……。初デートでそれを言うとびっくりされるのが嫌」(20代/IT)
▽ 女性は甘いものが好きで、食後のスイーツは欠かせないものと思っている男性も一定数います。甘いものが苦手だからと食後のスイーツを断ると「ダイエット?」と勘違いをされてしまったという人も。
ただ好きでないから食べないのに、我慢をしていると思われるのはスッキリしない気持ちになりますよね。甘いものよりも、しょっぱいものや辛いもののほうが好きだという女性も大勢いるのです。
ひとりっこだと寂しい
「ひとりっこは寂しいと思われていること。私も娘もひとりっこだけど私は寂しくなかった! あと、『ひとりっこだとワガママに育つよ』って言われたときは余計なお世話だとイライラした」(30代/看護師)
▽ 子どもがひとりしかいないとわかると「ひとりっこは寂しい」と決めつけてかかる人もいるでしょう。
また、ひとりっこだと伝えるだけで「ワガママなんだね」と思い込まれてしまうことも。ひとりっこだと自分の世界を楽しめたり、親と一緒に話せる時間が長くなるという利点もあります。
また、ひとりっこだからといってわがままに育つわけでもありません。「ひとりっこ」のイメージに対して勝手に決めつけないでほしいと感じている人も多いようです。
実家暮らしは親に甘えている
「実家暮らしだと言うだけで甘えていると思われていること! 実家にお金も入れているし、家事も毎日やっているのに。そもそも家族全員が働いている実家だから、楽なんてできないよ!」(20代/公務員)
▽ 実家暮らしだと言うと、すぐに「自立できていない」「親に甘えているスネかじり」なんて言ってくる人もいるでしょう。しかし、実家暮らしだからといって好き放題にできるわけではありません。家にきちんとお金を入れ、家族のご飯を作り、洗濯機を回している人もいます。
むしろ、家族のために実家暮らしをやむを得ずしているという人もいるのです。
適齢期だと結婚に焦っている
「両親が離婚していることもあってもともと結婚願望がないし、今付き合っている彼氏にもそう言ってある。それなのに、友達とか職場の人は『今の彼と結婚できるといいね』って言ってきて面倒くさい。結婚願望ないんだって言っても、年齢のせいか『無理して頑張ってそう言っている』って思われちゃうのも嫌」(30代/販売)
▽ 30代前後になると、結婚適齢期と言われ既婚か独身かを問われることも増えるもの。結婚をしていないというだけで、結婚願望があると思われるのは納得できませんよね。
あえて結婚をしないという道を選んでいるのに、当たり前かのように言われれば腹も立つものです。