働き女子必見! ビジネスにも応用したいアスリート的マインド5つ
平昌オリンピックでの羽生結弦選手は素晴らしい活躍を見せてくれましたが、トップアスリートたちは体だけでなく、心つまりマインドも強く鍛え上げられているようです。
そんなマインドはアスリートだけでなく、ビジネスをするうえでも大いに役立つのだとか。働き女子にも知って欲しいアスリート的マインドをお伝えします!
ビジネスに使えるアスリート的マインド
1. 日々の記録をつけて、現状を“言語化”することでより客観視できる
スポーツでも仕事でも自分が成長を続けていくためには、日々の記録をつけて、苦手なことや克服するべき課題を見つけて改善していくことが不可欠でしょう。
仕事で決められた業務用日誌があるかもしれませんが、自分だけの記録もノートに書きつけて、反省点や成功体験を克明にしておきましょう。
書くという行為のなかで、頭のなかでも思考が整理され、自分の本心や心のプレッシャーがより明確になり、客観視できると言います。
2. “これだけは絶対続ける”という習慣を持ち、日々コツコツと実践する
一流アスリートになるためには地道な筋トレやトレーニングが欠かせません。でもビジネスだって毎日の地道な積み重ねが大きな成功につながります。あなたの今のお仕事にとって有益なことって何でしょう?
ビジネス本やニュースを読み込む・SNSで発信する・お客さんのニーズを発掘する……。シンプルなことでもよいのでなにか一つ、日々続けてみようと思う習慣を作って実践してゆきましょう。お仕事の基礎体力となるはずです。
3. 働きづめにならず、“アクティブレスト”で必要な休息を取り入れる
熟練のアスリートほど自分を痛めつけるような過酷なトレーニングを続けることはむしろ逆効果と知っており、“休む”重要性も理解しています。疲れを貯め込まず、ここぞという時に最高のパフォーマンスを引き出すためにも心身を休める、という意識をぜひ取り入れてみて。
特に女性は生理など体のサイクルもあり、常にフル稼働はできません。長期間にわたり活躍し続けるためにも体と心を労わることは必須条件です。
4. 一度の失敗で落ち込まない、へこまない、なぜなら成長への新たな一歩なのだから
どんなトップアスリートでも痛恨の失敗やスランプを誰でも抱えているものです。でもそんなどん底の状態から這い上がってくる姿こそが、私たちにいつまでも色褪せない感動やインスピレーションを与えてくれています。
多少の失敗やミスなんてものともせず、前へと進んでゆきましょう。20代、30代での失敗なんてまだまだ十分挽回可能! 挑戦し続けることで見えてくることがきっとあるので諦めないで。
5. 業績やパフォーマンスに一喜一憂せず、“楽しむ”気持ちをキープする
もちろん成果や数字は大事なのですが、根本にある“楽しい”という気持ちが枯渇してしまったらきっと何ごとも続けられないでしょう。仕事の楽しさは遊びや趣味とは違いますが、それでも才能やスキルを活かしたり、誰かに喜んでもらえるうれしさや充実感は仕事を続けてゆくうえで無くてはならないものだと思います。
もし今仕事をしていて“楽しい”と思えないなら、仕事を楽しんでいた頃の自分をもう一度思い出してみましょう。
まとめ
スポーツの世界であれ、仕事の世界であれ、真摯な姿勢で向かい合い努力を惜しまないことが成功への絶対条件。もしお仕事するのに気分が停滞気味の方は、アスリート関連の本を手に取ってみてはいかがでしょう。お仕事のヒントややる気がもらえると思いますよ!