心が貧しいのかも…あの人が意地悪な理由とは?
「一瞬でいや~な気分」になってしまったこと、皆さんも経験があるのではないでしょうか。職場はもちろん家庭や子育ての人間関係において、あきらかに意地悪な人に遭遇してしまうことってありますよね! そんな人はもしかすると心が貧しいのかも。理由を探ってみましょう。
あの人はなぜ意地悪なの?
1. 世界の中心は自分
「みんな一緒に頑張っている!」ほとんどの人はそう思いますよね。視野を広く持てる人は心が豊か。反対に心が貧しいと世界が狭く見えてしまうのです。
そのため、「世界の中心は自分」という考え方で、自らの考え方を押し付けてくることも。それが原因で意地悪な言葉が多くなってしまいます。周りからみるととっても迷惑ですが「世界が狭い人」と解釈してあげれば、そんな行動もちょっと許せるかもしれません。
2. 人のエネルギーがほしい
気持ちが満たされていると「職場で面倒なこともやろう」とか「友達の悩みを聞いてあげよう」などと与える気持ちがあります。
反対に、心が貧しいとイライラをストレートに出してしまいます。職場では後輩に当たってしまったり、お店ではワガママを言ってしまったり。とにかく不機嫌をさらけ出すことで周囲を困らせ、人のエネルギーを奪っていきます。常に他人に当たる人は「満たされた気持ちがない」という残念な状態。他人からのパワーがほしいのです。
3. 心は子どものまま
意地悪な人は意外にもストレートに攻撃をしてくるもの。その行動は、「何だか子どもっぽいなぁ」と思ってしまいますよね。心が貧しい人は、大人になりきれていない、経験が少ないとも言い換えられます。周囲から学ぶチャンスが少なかったのかもしれませんね。
反対に、豊かに生きてきた人は色々な経験を吸収し大人になっています。子どもっぽく意地悪な人に対して冷静な目線で対応できますよね。意地悪な相手は「子どもだ」と思えば、少しは気楽に見ることができそうです。
4. 実はかまってちゃん
「わざと喧嘩しようとしてない?」と、意地悪な相手の行動に疑問を感じることってありますよね。意地悪な人というのは、実は「自分に注目してほしい、かまってほしい」という気持ちが強いのです。それが上手く伝えられなくて、なぜかマイナスの発言や態度で周囲を困らせます。
もし、あなたが気分を悪くさせられてしまったら、この人の中身はかまってちゃん、と捉えて良さそうです。イヤな相手の言葉を「もっと私をかまって」と言い換えれば、少しは理解してあげられるかも。
心の貧しい人は、他人からパワーを奪おうとするもの。ストレートに受け取らずに、上手くスルーしたいものです。