いつもお金が足りない! 貯金が苦手な女子にオススメの貯金方法3つ
ボーナスが出たけれど、支払いにあててしまってもう全然残っていない! 貯金が苦手でいつもお金がない……こんな事態に陥っていませんか? 同じく全然貯金ができなかった筆者が、お金を貯められるようになった経験をもとに方法を解説します。
まずは、考え方の違いに気付くこと
「貯める」ことよりも「使う」ことのほうが楽しい。貯金が苦手な人ってこういうタイプが多いと思います。いっぽうで、貯金が得意な人は、貯める行為自体に喜びを感じている人が多いのです。
つまり、貯金苦手女子を脱出するためには「貯める楽しさ」を味わうことが良いきっかけになるということ!
初心者向け…500円玉貯金
手軽に貯金の楽しさを味わうために効果的なのが、「500円玉貯金」です。ただ貯めるだけだと、今いくら貯まったのかが見えないので、面白さが感じられません。そこで、スマホのアプリを使うのがオススメ。
「貯金箱」等のキーワードでアプリを検索すると、目標金額や達成度がひと目でわかるものがたくさん出ています。お気に入りのデザインのものを選んでやってみましょう。「貯まったら買いたいもの」と「目標金額」を設定するのが大切。
達成度が見えると、ゲーム感覚で「もっと貯金して早くクリアしたい」という感覚が生まれやすくなります。「コンビニでお菓子を買うなら貯金しようかな」というような発想も出てきたりして、行動に変化が出る場合もありますよ。
意思の弱い人向け…天引き定期預金
私も経験があるので非常によくわかるのですが「お金が余ったら貯金しよう」という発想だと、お金は絶対に余らないし、貯金できないんですよね。意思の力で貯金するのは難しいので、仕組みをつくるのが大事です。
会社のお給料から天引きで貯金されているという方もいると思いますが、それ以外にも銀行の定期預金の自動引落しを使うのも良いでしょう。「そのお金は存在しなかった」と思うようにしないと、貯金はできないんですよね。
生活がきつい人向け…「予定外のお金だけ」貯金する
毎月ギリギリのお給料で生活していると、天引きで定期預金も難しいということもあると思います。その場合は、「臨時収入」を増やすことを意識し、その分を貯金するという方法も。
メルカリやヤフオクなどで手持ちの服などを売る、単発のアルバイトを月に何回かする、祖父母が気まぐれにくれたお小遣いなど、定期収入以外のお金を入れる専用口座を作ってそこに貯金をするようにするのです。
収入を減らして貯金することは難しいですが、想定外のお金を貯金に回すのはそれほど難しくないはず。「ラッキー!」と思ってそれで買い物をしたり飲みにいったりしてしまわないのがポイントです。
臨時収入用の口座は旅行代に使うなど、目標を決めておくとより貯めやすくなるでしょう。
貯金にはモチベーションと習慣が大事
貯金が苦手な人は、得意な人に比べると「貯金する習慣」が圧倒的に少ないのだと思います。筆者の知人で、「毎日財布に入っている小銭を貯金箱に入れる」ことを繰り返していたら、気がついたら10万円貯まっていたという人がいます。
貯金のハードルを高くせず、日常のなかで簡単に実践できる方法を見つけて習慣に取り入れていきましょう。