本当は可愛くなりたい。素直になれない女性へ贈る4つのヒント
本当は可愛くなりたい、あの子みたいに屈託なく愛される女の子になりたい。そう願っている女性、意外と多いのではないでしょうか。自立した女性としてのプライドがあったり、男性に媚びを売りたくないと思ったりする反面、素直に男性に甘えることができてしまう女性のことを羨ましいと思う気持ち、ちょっとありますよね。今回は、素直になれない女性へ、愛されるためのヒントをお贈りいたします。
愛されるためのヒント
「自立」と「可愛げがない」はちがう
私も昔そうだったのですが、自立して何でも自分でできる女性になりたいと願うあまり、かなり可愛くない女性になっていました。「自立した女性像」が偏りすぎていたんですね。経済的にも同世代の男性より稼ぐ、精神的にも甘えたり愚痴を言ったりしない、なんて今思えばどこから出てきたのかと思うくらい偏った理想像でした。自分が目指している理想像が、客観的に見て偏りすぎていないかどうか、一度足を止めて考えてみる必要があるかもしれません。
「男勝り」がいいことではない
仕事で悩んだのは「男勝りでバリバリ仕事をすることが本当にいいことなのか」ということです。「できます」「やります」と言いすぎて、自分の首を絞めるようなことをしていたのだと思います。苦しくなってくると「あの人たちは何もできない」と周りの男性を逆恨みして、また新しい仕事が来ると「あの人たちに任せておけない」と思い「やります」と仕事を引き受ける。そんな悪循環にはまっていました。しかし、そんなことをしていると「あいつばっかり」と顰蹙を買ってしまいます。よくよく考えると、そんなことって相手が男でも女でも関係なしに「単なるイヤな奴」ですよね。自分が女性であるということを意識しすぎて、バランス感覚を失うことだけは避けたいところです。
自分にプレッシャーをかけすぎない
素直になれない原因の裏側に、自分に対するプレッシャーがあるのかもしれません。たとえば、ほかの女性は簡単に男性に甘えるけれど、自分はそうなりたくないという強い気持ちが根底にあるのではないでしょうか。それも確かに尊重すべき大事な気持ちではありますが、そうやって自分にプレッシャーをかけすぎてしまうと、かえって自分が苦しくなります。
男性と無理に同化しなくてもいい
よくあるパターンとして、他の女の子を褒める男性に混じって自分も他の女の子を褒めるとか、男同士の会話に自然に入れるように他の男性に話を合わせたりすることです。普通に他の女の子を褒めるのは構いませんが、そんな風に本心では思っていないのに無理して褒めたり、自分を卑下して相手を持ち上げたりするようなことを言うのはもうやめにしませんか。あなたにはあなたの良さがあって、無理に男目線で他の女性を褒めるようなことをしなくてもいいのです。無理して男性に合わせる必要はありませんよ。
まとめ
いかがでしたか。今の日本社会ではまだ、男性になじんでしまった方が仕事をやりやすいことはたくさんありますし、その方が悪く言われることも少ないかもしれません。しかし、そんなふうに自分を押し付けてしまうのは非常にもったいないですし、自分が苦しくなるだけです。自分の心を大事にしてあげてくださいね。