いい女は言葉遣いが大切! 高圧的な言い方にならないためのコツ
女性はよくしゃべる人が多いですよね。彼や家族、同僚や上司と積極的にコミュニケーションをとっていると思います。
キャリアを積んで、努力が実になっていることを実感し始めると自分に少しずつ自信がつき、また年齢とともにプライドを持って生きるようになりますよね。そうするとついつい口調が高圧的になってしまうという人も多いと思います。高圧的な言い方にならないために気をつけたいことをご紹介します。
1. 言い返したくなったら6秒待つ
的はずれなことを言われたり、自分の言い分を聞かずに決めつけられたりするとついついムキになって言い返したくなります。
そのときの口調は間違いなくきつくなってしまいますよね。そんなときはぐっと6秒間だけこらえてみましょう。6秒あれば軽く深呼吸をして冷静な頭に戻すことができます。6秒だけ待ってからなるべくおだやかな声色で話し始めたいですね。
2. まずは一度受け入れる
反対意見を言われるとついつい説き伏せたくなってしまい、相手が言い終わるか終わらないかのうちに言葉をかぶせて話し始めがちです。それは相手にとっては非常に高圧的な態度に見えてしまうため、注意が必要です。
反対意見を言われたら「なるほど……ちなみに私は……」「そうですよね、でも実は私は……」「そっか、そういう考えもあるのか。私は……」など「クッション言葉」を入れながら話すことで柔らかくこちら側の反対意見を伝えることができます。
クッション言葉を挟むことで自分自身も冷静に相手の意見を分析しながら話すことができるので高圧的な言い方になってしまうこともありません。きちんと反対意見に耳を傾けられる人という印象を与えることもできますね。
3. 相手に質問する
相手の意見に対してきつい言い方をしてしまいそうになったら、自分の主張を一旦置いておいて相手の意見に突っ込んだ質問をするのもひとつの方法です。
話を聞きながら自分の考えが整理できるというのもありますが、よく相手の話を聞きながら話すことで、高圧的な言い方になりにくくなります。一方的に主張するだけでなく、ディスカッションできる空気に持っていきましょう。
高圧的な言い方にならないための3つのコツについてご紹介しました。どんな人と話すときでも自分が一番正しいと思わないようにするのは何よりも大切なことです。
感情的にならずに相手の話や主張を聞きながら自分の意見も伝えるスキルを身につけましょう。