本当はひとりで食べたい…会社のお昼休憩の理想と現実
みなさんは、お昼休みの時間はどんなランチタイムを過ごしていますか? 働いていると昼休みはゆったりできる貴重な時間です。リフレッシュするためにもひとりでゆっくりしたいという人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、付き合いなどがありなかなか自分が思うように休めないという人も。ここでは、会社のお昼休憩をどのように過ごしているのか聞いてみました。
会社のお昼休憩、どうしてる?
仲のいい同僚とランチ
「仲のいい同期メンバーでランチが恒例。気が合うから楽しいんだけど、貯金をしたいから毎日ランチしに行くのは正直しんどい……。でも習慣化しちゃっているから断りにくくて抜け出せない」(20代/IT)
▽ ランチに行くメンバーが決まっていて、毎日同じメンツでご飯を食べに行くという人もいるようです。確かに、仲よしの相手だとお昼休みの時間も楽しめるもの。いい気分転換にもなりそうです。
一方で、それが当たり前になってしまい断りにくいといういケースも。毎回外食は金銭的にも厳しいもの。また、たまにはひとりで食べたり、考え事をしたいこともあるようです。
同じ部署の人とランチ
「その日の流れで同じ部署の人とランチ。その日のタイミングが合う人同士で行くので、行きたくないときは断りやすいし、一緒に食べたいときは参加できるので気楽」(20代/出版)
▽ 会社の風潮でなんとなく同じ部署の人とランチに行くという人もいました。その場の流れで行くか行かないかを決められるので、気乗りしないときはパスすることもできるそうです。決定権があるのはいいことですね。
お弁当や社食をひとりで食べる
「家でお弁当を作ってきて、食堂やデスクで適当に食べる。お弁当を持ってきていない日でもひとりで食べることが多い。せっかくの休憩時間なのに、人と一緒に食べると休んだ気がしない」(20代/金融)
▽ 貴重なお昼休みの時間はひとりで過ごしてゆっくりしたいと感じている人もいます。たしかに、就業時間中は周りの人に合わせたりして、自分のペースが乱れる出来事も多いもの。
お昼休みくらいは、自分のペースで進めてストレスを軽減させたいと思うものなのかもしれません。
自宅に帰って食べる
「職場から家までの距離が近いので、家に帰って専業主婦の奥さんと一緒にランチ。短時間だけどリフレッシュできるし、午後の仕事も頑張って終わらせて家に早く家に帰ろうって思える」(30代/IT)
▽ 自宅から家までの距離が近い人は、車や徒歩で家まで帰ってお昼ご飯を食べてから職場に戻る人もいます。自分の聖域である家でしっかり休むことで、午後の仕事もまた頑張ろうと思えるのだとか。
いい気分転換になりそうですね。
基本はひとりで食べて、たまに職場の人とランチが理想
さまざまな声を聞いていくと「いつもひとりでランチは飽きるけど、基本的にはひとりで気楽にランチをしたい」という声が多く寄せられました。ときには職場の人とのランチも交えつつ、基本はひとりで自由に過ごせるお昼の休憩時間が理想のようです。