仕事で批判されたときに心が折れないようにする3つのコツ
仕事でなんらかの批判の対象になったとき、真正面から受け止めてしまう真面目な性格の人ほど、心が折れてしまいがち。
あるいは、折れるところまでは達しなくともモヤモヤとした気分が消えず、ユウウツな感情を抱えるハメになる女子だって少なくないことでしょう。仕事をしていれば、いいときも悪いときもあって当然なだけに、予想外に自分が非難されてしまう事態を避けられない場合もあります。
そこで今回は、仕事で批判されたときに心が折れないようにするコツを3つお伝えします。
1: “個人”ではなく“立場”が言われていると認識する
自分が批判されると、人格を含むすべてを否定されたと打ちひしがれてしまう人も少なくありませんが、言われているのは“個人”ではなく、ビジネスパーソンとしての“立場”だと発想を転換すると、心が楽になる場合もあります。
仕事をしているからこそ、その“立場”に対し評価が下されるわけで、その他人からの“評価”がイマイチだったときに“批判”というネガティブな展開になっているケースも多いため、自分そのものではなく立場ゆえのことと認識すると、心が折れずに済むちょっとしたコツにもなります。
2: 「注目を集めているから」と捉える
何をしても話題にもならない人がいる一方で、特に目立つことをしているつもりはないのに、いいことも悪いことも注目を集めやすいタイプもいます。そして、そんな“注目されやすいタイプ”の人ほど、仕事でも批判の対象になりがちな面も否めません。
そこで、さほど批判される心当たりもないのに、やけに周囲から批判を浴びている場合には「それだけ自分は、注目を集めやすいタイプなんだ」と発想を転換してみると、スーッと心が軽くなるコツにも。
周囲に言われている批判の内容を真正面からすべて真面目に捉えてしまうと、どうしても心は折れがちに。
自分の言動に批判される原因があるとしても、反省すべきところは反省をしつつ、その上で「こんなに言われるなんて、自分には注目が集まっている」と思うようにすると、冷静にいられるコツに繋がります。
3: 「それだけ期待されている」と思ってみる
自分にまったく心当たりがなくとも、場合によっては批判の対象とされてしまうのが人間関係の怖いところ。
言われている批判の内容も、どこかピントがズレていて自分としては納得がいかないような事柄だった場合には「それだけ、自分は期待されているんだ」と思ってみると、心が折れずに済む心がけにもなりやすいです。
期待が集まっている人には、周囲はとかく厳しい目を向けがちな傾向もあるだけに、批判されるのは直接的にはうれしくない出来事であっても、実際のところ“期待の表れ”であるパターンも決して少なくありません。
仕事で批判をされると、その瞬間に仕事がつまらなく思えたりもう辞めてしまおうかと考え始めてしまう人もいるはず。
しかし少し発想を転換するだけで、心が折れずに乗り切れるコツにも繋がるので、よろしければ参考にしてみてください。