好きなことは仕事にするべきorしないべき? 女性の意見を聞いてみた!

2018.06.11

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

就活や転職の際に必ず思うのが「私ってどんな職業が向いているんだろう」ということ。そうするとおのずと「やりたいことをやるべきなのかな?」「それとも安定した職種に就くべき?」など、いろいろと悩みが出てくるはず。
そこで今回は、好きなことは仕事にするべきかしないべきなのか、女性陣の意見を聞いてみました。


仕事にすべき派

毎日が楽しい!

・「もともと興味のない会社の事務をしていたのですが、洋服が好きだったのでアパレル業へ転職。いまは毎日かわいいものに囲まれて、楽しく仕事をしています」(20代/アパレル)

▽ せっかく自分で仕事を選べる環境にあるのなら、やりたいことをやるべきだという意見。たしかに仕事は毎日のことなので、全く興味のないことだとツラいかもしれませんね。
またたとえ収入が少なくても、「自分がやりたいことをやれているんだから」と納得ができるようです。

チャレンジ精神がわく

・「学生時代まではあまり自分の意見がなく、どちらかというと目立たないタイプだった。でもフリーで仕事をするようになってからは、『あれもやってみたいし、これも挑戦したい!』という気持ちが自然と生まれるようになりました」(20代/フリーライター)

▽ 好きなことだからこそ、チャレンジ精神もわいてくるもの。いままで周りに流されていた人も、自分の意思を持って行動できるようになるのかもしれません。
これも好きなことを仕事にしているからこそのメリットでしょう。

仕事にはすべきじゃない派

だんだんイヤになってくるから

・「『甘いものが好きだから』という理由でケーキ屋さんに勤めたはいいものの、見ているだけで飽きるように……。やっぱり好きなものは適量がちょうどいいのかなと思った」(20代/販売)

・「好きなことが原因で怒られると、それさえもイヤになってきてしまう」(30代/企画)

▽ いくら好きなものとはいえ、仕事であることに変わりはありません。そのため時には上司から怒られることも……。そうするとだんだん本来の「好き」という気持ちが薄れてしまうケースも。
また単純に好きなものでも、毎日ずっと見ていると飽きるとの声も聞かれました。

プライベートとの区別がつかなくなってくる

・「コスメが好きでBAになったけれど、最近ではプライベートでも仕事感覚でコスメを見るようになってしまった」(20代/BA)

▽ 好きなものということは、いわゆる「趣味」を仕事にする人が多いはず。仕事中はそれで楽しいのかもしれませんが、何だかプライベートまで仕事をしている感覚に陥ってしまう場合も。
そうするとオンオフのメリハリをつけるのが難しくなってしまい、何だかいつも気が休まらなくなってしまうようです。

仕事は毎日のことだからこそ、なるべくなら興味のあるものを選びたいもの。ただ仕事選びによって、思わぬリスクを伴うこともあります。好きなことを仕事にするのか、それとも仕事はお金を稼ぐものとして割り切るのか……。
どちらが間違った考えということはありません。自分の性格と照らし合わせて、一番いい道を選んでくださいね。

2018.06.11

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by

フリーライター。主に恋愛コラムやライフスタイルについてさまざまなWeb媒体で執筆中。アイコンは10割美化されています。Twitter:@Kazu_367