恥ずかしがり屋な性格を克服する方法【後編】
好きな人と話をしたいけど、恥ずかしがり屋な性格が邪魔をしていつまでもちゃんと話せないでいる。仕事の会議で意見を言いたいけれど、恥ずかしがり屋な性格のせいで誰かが話を振ってくれるのを待っている状態……などなど、シャイな自分にそろそろ嫌気がさしている方も多いはず。
前編に引き続き、今回も恥ずかしがり屋な性格を克服する方法をまとめてみました。
徐々に行動範囲を広げてみる
恥ずかしがり屋なあなたは、いつも同じところばかりで行動しているのではないでしょうか? コンビニもカフェも、乗る電車の車両も服屋さんもいつも同じところばかりをうろうろしているはず。
もちろん知っているところは居心地がよく、心配になることはありませんからね。そこで今日から徐々に行動範囲をひろげてみることにしましょう。直接誰かと会話しなくても、知らないところに一人で行ってみるというトレーニングを積むことは、恥ずかしがり屋な性格を克服する勇気にも繋がるはずです。
誘われたらとりあえず行ってみる
会社の同僚に飲みに誘われたり、友達からグループで遊びにいくプランへのお誘いをもらったときにはとりあえず行ってみましょう。「孤立したらどうしよう」という不安からこれまで参加しなかった人もいるかもしれませんが、グループの場合必ず一人は気の利く、誰にでも話しかけてくれるタイプの人がいます。
その人とおしゃべりをしながらだんだんと他の人とも打ち解けていく流れをつかみましょう。もし孤立してしまったり、居心地の悪さを感じたときには、無理してその場に居続ける必要はありません。「ちょっと体調が悪いから帰る」という一言でさくっとその場を後にしましょう。
みんな他人のことは気にしていないと信じる
あなた自身、今日話した全員の人の発言や表情を覚えているなんてことはありませんよね。そんな風に、あなたが思っているよりもみんな他人のことなんて気にしていないのです。
誰かとおしゃべりをするときに「相手に変な事を言いたくないな」という思いから黙り込んでしまうことが多いんですよね。でも、あなたのちょっとした発言なんて周りは事細かに覚えていないし、丁寧に話していれば相手を怒らせたりすることはまずありません。
考えすぎる前にやってみること
どんなときでも行動に移す前に考えすぎて、結局行動に移せなくなるということが多いハズ。そんなあなたは「これをやってみたらどうだろう?」というアイデアが浮かんだ時点でとりあえず考えずにやってみるというトレーニングをしてみましょう。
最初は怖いけれど、これは慣れです。いろいろ考える前に予約してみたり、いろいろ考える前にメールを送ってみたり、考えすぎる前に行動しましょう。
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