20代のうちに一度は海外生活をおすすめする理由4つ

2018.04.20

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みなさんは海外生活についてどんなイメージを持たれているでしょうか。今やネットで海外の情報も簡単に手に入る時代ですが、実際に外国に出て暮らしてみるのはやはり貴重な経験になります。筆者自身は社会人経験を経て、現在オーストラリアで暮らしていますが、20代のうちに一度は海外生活をおすすめしたい理由をまとめてみました。


20代のうちに一度は海外生活をおすすめする理由4つ

1. 日本人では発想できないような多様な考えに触れ、認められるようになる

日本という生まれ育った“コンフォート・ゾーン”(安全圏)を飛び出して海外に出るのは確かに勇気がいります。そこでは今までの人生では想像もしなった考えやライフスタイルをもった人たちと出会うでしょう。でも生きてゆくためにはそんな相手の考えや価値観を尊重し、認め合わなくてはいけません。かなり自分と異なっている考えも受け入れる、というのは人間としての幅も広げてくれます。

2. “日本人にとっての当たり前”が世界中どこでも通用するわけではないことを実感できる

海外に出てみると“日本人にとっては当たり前”なことが、ちっとも当たり前でないことに気づき、最初は戸惑います。時には苛立ちやストレスを感じることだってあるでしょう。でもそんな態度や考えがいかに傲慢であるか、気づく良いチャンスでもあります。ある意味、“自分中心”的なものの考え方にショックを与え、生き方に柔軟性をもたらしてくれる機会でもあるのです。

3. 海外生活を終えて帰国しても、日本で暮らすことの快適さやメリットを感じられる

一度海外生活をしてみると、日本で暮らすことの良さやメリットを実感させられます。言葉が当たり前のように通じること、みんなが自分と同じ文化背景や常識を共有していること、接客が丁寧であること、などいろいろあります。ずっと日本で暮らしていたら、見えないことや気づかないこともたくさんあるでしょう。日本で普通に過ごせることに“感謝”すら感じられるようになるのも海外生活のメリットの一つと言えるかもしれません。

4. 異文化で生活する中で“自分”について考えを深めることができる

日本ではあえて意識しないでもすんなり生きてこれたかもしれませんが、たった一人で言葉も分からないような異国に放り出されてみると、いやでも自分について考える時間や機会が多くなります。なぜ自分は今ここにいるのか、何を成し遂げたいと思っているのか、何を求めているのか……シビアに考えることが増えるのです。そんな葛藤から生きがいや目標、理想を見出してゆけることも。海外生活はたしかに“自分を発見する”チャンスを与えてくれることでしょう。

まとめ

どうして“20代のうちに”なのかと言えば、やはり若い時のほうがリスクを取りやすいし、寄り道や失敗についても大目に見てもらえることが多いから。もちろん30代以降でもかまわないのですが、もし自分を変えたい、なにかにチャレンジしてみたいという思いが漠然とあるなら一度海外に出てみてはどうでしょうか。

2018.04.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。