職場でのささいなイライラを消す小さな習慣3つ
上司にイライラ、同僚にモヤモヤ、お客さんの言葉にカチン! 怒りの感情は人間味のある証拠ですが、職場での小さな怒りが続くと、大きなストレスになってしまいますよね。収入やキャリアのために自分を抑え、我慢して頑張っている女子の皆さんも多いかもしれません。
今回は、自分の感情をコントロールできる小さな習慣をご紹介します。
1. 文句は抑えこむより小出しで発散
合わない上司がいるなど人間関係がスムーズにいかない、常に慌ただしい環境で接客していて焦ってしまう……。理不尽な出来事ばかりの毎日に、ストレスを受けてしまう場合もありますよね。そんな時は、自分の気持ちや怒りを飲み込まないように、少しずつ発散してきましょう。
例えば、販売員のN美さんは、無茶苦茶な要望を言うお客さんを担当した後は、紙に文句などを書いて、すぐに破って捨てるそうです。それによって気持ちもリセットしやくなり、ストレスも溜まりにくいとのこと。
お仕事をしていると、どうしてもワガママな要求をする人、意地悪なことを繰り返す人と接点ができてしまうもの。感情を抑えこまず、定期的に発散していくことが大切です。
2. 好きなものを見て気持ちをリセット
厳しい現場が続くなど、常に集中力が必要な職場で働いている方も多いかもしれません。愚痴を言う隙もなく、常に緊張した環境……相当なストレスですよね。そんな職場で頑張っているなら、ほんの一瞬でも癒しがあると心がお休みできそうです。
例えば、医療関係の現場に務めているK子さんは、胸元に付けているネームフォルダーの裏側に、大好きなペットの写真を入れているとのこと。可愛いペットの姿を見ると、心が張りつめてしまった時も、ふっと気持ちが軽くなるそうです。
ほっと一呼吸できると、緊張感もリセットされそうですよね。目の保養ができるような何かを準備しておくのも良さそうです。
3. 呼吸を整えて自分ペースを取り戻す
細かい作業をずっと続ける、パソコンに長時間かじりつき……。そんな職場にいると、慢性的なイライラになってしまうこともありますよね。ついついストイックになってしまい、逆に集中力が落ちることも。そんな自分をスッキリさせるためには、自分のペースを戻すことが大切。
例えば、IT関連で働いているO子さんは、行き詰ってイライラしてきたら、深呼吸してから7秒間息を止めるというヨガの「止息法」というものをするそうです。プライベートでヨガレッスンに通っていて、仕事中には呼吸法をするだけでも頭がスッキリするとのこと。
続けることで自然と癖になり、呼吸を整えることができるそうです。ストレス環境では、ついつい呼吸が浅くなって怒りっぽくなってしまうもの。意識的に取り入れれば、一日の疲れ具合も緩和されそうですね。