今から予防しておこう! 五月病にならないために気を付けたいこと
4月は新しい生活に慣れることで精いっぱい。そのためとりあえず前を向いて、自分のできることをガムシャラにこなす人も多いでしょう。でもきちんと自分のケアをしてあげないと、GW明けに何だか体がだるく、仕事に行きたくなくなってしまうかも。
そこで今回は「五月病にならないために気を付けたいこと」についてご紹介します。
1: 無理をしすぎない
自分のキャパを超えてしまうと、連休明けに仕事に行くのがより億劫になってしまいます。やはり一番大切なのは無理をしすぎないことでしょう。早く会社に馴染もうと行きたくもない飲み会に参加したり、残業ばかりをするのは良くありません。最初のうちは我慢できても、いずれ爆発することも予想されます。「今日は疲れたな」と思ったら、自分の気持ちに正直になってあげましょう。そうすることでGW明けも適度に仕事ができるはずですよ。
2: 規則正しい生活を心掛ける
4月は何かと慌ただしいもの。そのため十分な食事や睡眠時間が確保できない場合もあるでしょう。「もう少しでGWだからそれまで気合で乗り切ろう!」と自分に渇を入れている人もいるのでは? でもGWにゆっくりできたはいいものの、「また仕事に行かなければならない」と考えるほどに、現実から逃げ出したくなってしまいます。結果、心も体も不安定になり、五月病になってしまうことも。
まずは4月の段階で、きちんと生活リズムを確立させるようにしましょう。朝食はしっかり摂り、決まった時間に就寝する。それだけで五月病予防になるはずですよ。
3: 真に受けすぎない
たとえば新しい職場や部署の人から、「こんなこともわからないの?」「もうこっちでやっておくからいいよ」と言われた場合、自分のふがいなさから落ち込んでしまいますよね。でもはじめてのことをしているのですから、わからなくて当然です。そこでアレコレ悩んでしまうと、さらに仕事に行くのがツラくなってしまいます。
もし何か嫌なことを言われたとしても、あまり真に受けないようにするべき。上司だって次の日には怒ったことを忘れているかもしれないのですから、その場で「今後は気を付けよう!」と反省するくらいでちょうどいいと思いますよ。
4: プライベートの時間を設ける
真面目な人ほど新生活が始まると、休日返上で仕事を覚えようとします。でも仕事とプライベートはきっちり分けるべき。休みの日はお家でのんびりしたり、思いっきり遊ぶことも大切です。そのほうがリフレッシュできるので、仕事の効率も上がるでしょう。定期的なストレス発散が、五月病を予防する方法ですよ。
GW前の生活が、五月病を引き起こすか否かの重要なポイントとなってきます。頑張りすぎても、のちに自分が苦しむだけ。メリハリをつけて、少しずつ仕事に慣れていきましょう!