似ているようで大違い!「若く見える人」と「幼く見える人」の違いって?
「若い!」と褒められたことはありませんか? もしかしたらそれは「幼く見える」という言葉を社交辞令でよく見せているだけかもしれません。「若いこと」と「幼いこと」は似ているようでまったく違います。ここでは「若く見える人」と「幼く見える人」の違いを聞いてみました。
若く見える人
フットワークが軽い
「友達を紹介したいと話したら、『日程調整するね』ってすぐに返事がきてスケジュールが組みやすい人。フットワークの軽さが若々しいなって思った」(30代/看護師)
▽ 何かに誘ったときに「ありがとう! スケジュール確認するね」と即時に確認をし、連絡をするフットワークの軽さがある人は、いくつになっても若々しく見えます。誘いに乗ることができるのが一番ですが、参加できない場合でも「残念だな。またあったら誘ってね!」と言えるのもポイント。フットワークの軽さは若々しさにつながるようです。
考え方が柔軟
「ひとつのものにとらわれずに、色んな考え方ができる人。歳をとるとどうしても考えが凝り固まりがちだから、そういうのはいいなぁと思う」(30代/IT)
▽ ひとつの考え方に固執するのではなく、物事を柔軟に考えられる人も若く見える人の特徴のひとつです。相手を傷つけないようにしつつも、自分の伝えたいことをきちんと話すので、嫌みがありません。相手と意見が違うときでも「そういう考えもあるよね」と受け入れることができる人は、若々しく感じられます。
明るく元気
「いつも元気でプラスのことを言っている人。一緒にいると明るい気持ちになれる人は若々しくてハツラツとしているなぁと思う」(20代/公務員)
▽ 明るく元気でパワーがあふれている人は、いくつになっても若々しいです。一緒にいて元気になれるような活気にあふれている人は、歳をとっているようには見えませんね。
幼く見える人
生活スタイルが学生
「夜更かしをしたり、夜遊びをしたりと生活スタイルが学生っぽい人。翌日のことを考えずに無茶するのは子どもっぽいなと思ってしまう」(20代/PR)
▽ ゲームやアニメが原因で夜更かしをしたり、夜遊びをしていたりと生活スタイルが学生っぽい人は幼く見えます。そのこと事態は特に問題ないかもしれないけれど、そのせいで、翌日の仕事に支障をきたしてしまったり……。生活の基盤をきちんと成り立たせることができていないのは幼い証拠。
ファッションが子どもっぽい
「アラサーなのにフリルやリボンがたくさんついたようなぶりっ子ファッションをしていたり、パンツが見えそうなほど短いスカートをはいている人を見ると、幼いなぁと思う。年相応のファッションが選べていないなって」(30代/フリーランス)
▽ 大人である年齢なのに、フリルやリボンが過度についたぶりっこ系ファッションをしている人は、どうしても幼く見られがちです。また、かがんだら下着が見えそうなくらい短いスカートをはいている人も、“若作り”と思われがち。
自分の意見を言えない
「『どう思っているの?』とか『そのときどう思ったの?』と質問しても、明確な答えが得られない人。社会に出ているのにハキハキと答えが言えない人は子どもっぽい」(30代/看護師)
▽ きちんとした大人であれば、聞かれた質問に対して自分なりの考えをもち、それを相手に伝えることができます。しかし、自分の意見がない人やそれを上手に伝えられない人は、幼く見えがちです。「私はこう思う」「私はこうしたい」というのを常にもち、伝えられる人は幼稚に見えないでしょう。